季節の変わり目、肌環境と毛穴の悩みはどう変化する?
季節の変わり目は、温度の変化があり、肌のコンディションも乱れやすい時期。もちろん、その変化は毛穴悩みにも影響してきます。
鼻周りの毛穴と頬の毛穴は通年気になっている人も多い、肌悩みの代表。スキンケアと並行しながら、ベースメイクでも解消していきましょう。
\まずはセルフチェック!/
鼻の毛穴のカバー方法
皮脂や黒ずみが気になる…。鼻の毛穴の特徴は?
鼻の毛穴は、開き・白い角栓詰まり・黒ずみなど、毛穴悩みの全てが集約している場所。その原因は皮脂です。皮脂で毛穴が開き、毛穴に溜まった皮脂が紫外線などで酸化すると黒ずみに…。洗顔の洗い残しが毛穴詰まりにもつながります。形状が丸いのも鼻の毛穴の特徴です。
POINT
鼻の毛穴をカバーするには、皮脂崩れを防ぐアイテムとテクニックを取り入れること。皮脂を抑える化粧下地を使用することはもちろん、パフやスポンジでムラなく塗ったり、ヨレを防ぐためにフェイスパウダーを重ねたりするのも有効です。
アイテム
・皮脂を抑える化粧下地(スムースキープベースUV)
・毛穴カバーができる部分用下地(スムースマットベース)
・皮脂くすみに強いリキッドファンデーション(エッセンスリキッドファンデーション)
・仕上げ用パウダー(ルースパウダー)
塗る量
・部分用下地は米1粒
・全顔用下地は小豆1粒
塗り方
指の腹でくるくると毛穴の形にあわせて塗りこむ
ベースメイク HOWTO
1.下準備
使用量に注意しましょう
指の腹や手の甲に、下地やファンデーションを出します*1。ここで注意したいのが、使用する量。適量は、全顔使用のものは小豆1粒、鼻周りに使用する部分用下地であれば米1粒程度となっています。
鼻周りは皮脂が出やすく、かつ凹凸のあるパーツです。しっかりカバーしたいからと下地やファンデーションをたくさん塗ってしまうと、かえってムラになり、崩れやすく。量をたくさん塗ることよりも均一にムラなく塗ることが大切なのです。
*1 使用量をわかりやすくするため、部分用下地・全顔用下地・ファンデーションを一度に手の甲に出しています。実際にメイクする際は一種ずつ出すことをおすすめします。
2.下地
カバー&キープの鍵は“くるくる塗り”
化粧下地を塗布していきます。塗る順番は、全顔用下地→部分用下地の順。鼻の毛穴の、丸い形状を意識しながら、気になる部分に下地をくるくると塗りこんでいくのがポイントです。毛穴の凹みを下地で埋めこんでいくイメージで塗っていきましょう。
3.ファンデーション
ファンデ用パフを使ってムラなく均一に!
下地を塗り込んだら、次はリキッドファンデーションでカバーしてきます。全顔にファンデーションを塗った残りを鼻周りになじませるイメージで塗布しましょう。この時、パフやスポンジを使うのがポイント!パフを使うことで余分な皮脂や油分、ファンデーションを吸い取りながら、均一に塗ることができますよ。