こんにちは、くふうLive!編集部です。
いつも頭痛やめまいに悩まされている、駅の階段で息が切れる、とにかく忙しくて休む時間がない……。その疲労感、じつは脳の勘違いかもしれません。疲れが消えて、心も体も軽くなる秘密、教えます
ここでは、NHK「ガッテン!」、日本テレビ「世界一受けたい授業」など肥満治療評論家・漢方治療評論家として出演している工藤孝文著者「疲れない大百科 - 女性専門の疲労外来ドクターが教える - (美人開花シリーズ)」(出版社:ワニブックス)から一部抜粋してご紹介します。
思考がぐるぐる堂々めぐりになったら、”左手歯みがき”
左手をうまく使って右脳を活性化させる
脳は、左右で異なる機能を司っています。
左脳はおもに言語系の情報を、右脳はイメージや情感を中心とした非言語系の情報を処理しています。
たとえば仕事の企画出しで煮詰まったり、考え事で疲れたりしたら、右脳に刺激を与えることができる左手で、意識的に動作を行ってみましょう。
右脳が活性化することで、新しいアイディアが浮かびやすくなり、打開策が見つかる確率もアップ。
左手を意識的に使う方法は、プロスポーツ選手の練習にも使われています。
左手歯みがきで脳も体もリフレッシュ!
ただし右利きの人にとっては、左手でお箸を持ったり、文字を書いたりするのは難しいことですよね。
そこでおすすめなのが歯みがき。
右利きの人でもやりやすく、会社でもランチ後の習慣にしている人も多いので、実践しやすいのです。
仕事中に煮詰まったら左手を使って歯みがきをしてみましょう。デスクから離れて体を動かすことも体や脳のリフレッシュになり、短時間で右脳を活性化することができます。
デスクに戻る頃には、新しい解決策が浮かんでいるかも?