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[京都の老舗]「鶴屋吉信 本店」の愛され続ける銘菓をおみやげに

目でも味わう、フォトジェニックな和菓子

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「秋襲」1棹1512円(秋季限定、日持ち20日程度)

いくつものお菓子を創案しながら、時代を代表するお菓子を生み出し続ける鶴屋吉信。写真に撮る楽しみもあるフォトジェニックなものも次々と登場しています。こちらは秋限定の棹菓子「秋襲(あきがさね)」。琥珀羹(寒天菓子)と小倉羹を重ね、透明の琥珀の中には色づく紅葉を散らしています。実際の紅葉の見頃に合わせて、お菓子の中の紅葉の色合いも変わっていくというのはファンにはよく知られる話で、細やかな心配りに老舗の粋を感じます。

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「果の彩」3個入り 1620円 (日持ち20日程度)

2021年春に登場した「果の彩(かのあや)」は、企画を担当する若い女性の意見も取り入れて作られた、タブレットチョコレートのような見た目のお菓子。素材のおいしさをぎゅっと凝縮させたドライフルーツやナッツをようかんの上に織りかさねた「しょこら」「だいだい」「うすべに」の3種類が1セットになっています。味わいでも見た目でも新しい和菓子の世界を広げてくれます。

老舗がもつ歴史の重みを大切にしながら、時代の空気を軽やかに取り入れて進化を続ける鶴屋吉信。ここではご紹介していませんが、本店限定の商品もあります。老舗の雰囲気を楽しみつつ、お買い物ができる本店でのおみやげ選びは京都旅行の楽しい思い出にもなりそうです。

■鶴屋吉信 本店(つるやよしのぶ ほんてん)
住所:京都府京都市上京区今出川通堀川西入る
TEL:075-441-0105
営業時間:9〜18時
定休日:水曜日(臨時営業あり)
アクセス:京都市営地下鉄今出川駅から徒歩10分

Photo: photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子

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