2023年は行動制限もなく、リアルで集えるお正月になります。「キャッシュレスお年玉」であれば、年末年始に銀行が閉まってから、あちこちで買い物をして、お札を集める努力をしなくていいのです。2023年こそはキャッシュレスお年玉にチャレンジしてみましょう。
2023年は「キャッシュレスのお年玉」にチャレンジ
お年玉といえば、お金をおろして新札に変え、ぽち袋を用意して名前を書いて……と準備もひと手間かかりますよね。
キャッシュレス決済が進む今、いっそ、お年玉もキャッシュレスにしたら?と考える人は私のまわりにもチラホラいます。
2023年は行動制限もなく、リアルで集えるお正月になります。「キャッシュレスお年玉」であれば、年末年始に銀行が閉まってから、あちこちで買い物をして、お年玉用のお札を集める努力をしなくていいのです。キャッシュレスお年玉にチャレンジしてみましょう。
キャッシュレスお年玉のあげ方とは?
キャッシュレスでお年玉を渡すには、いろんな方法があります。
●PayPayの場合
【1】ホーム画面の「送る」をタップ
【2】「送る・受け取る」画面の「送る」をタップ
【3】お年玉を送るをタップ
【4】金額入力
【5】パスコード作成
【6】 SNSかコピーを作って送る
1月5日まで期間限定で、かわいいお年玉用のポチ袋画面が出てきます。48時間以内に受け取らないと、リンクの有効期限が過ぎてしまうため、使い慣れていない人には伝えたほうがいいでしょう。2022年は前年比、2.4倍のお年玉とみられる送金があったそうです。
※詳しくはPayPayの公式サイトをご確認ください。
●LINEpayの場合
【1】送金したい友だちとのトークを選択し、メッセージ入力横の「+」ボタン > 「送金」をタップ
【2】「送金する」をタップ
【3】送金金額を入力し、「次へ」をタップ
【4】相手に送る画像を選択し、「送金・送付」をタップして完了
※詳しくはLINEペイ公式サイトをご確認ください。
https://pay-blog.line.me/archives/25494143.html#more
LINEで友達になっていなくても、電話番号かメールアドレスがわかれば送金できます。LINE送金なら、送金後にお正月メッセージや、スタンプを押してやり取りすることもできますね。
図書券・ギフトカードを送りたい場合は?
お年玉はお金ではなく本や図書券を送っていた人も、LINEやメールで送れます。
●図書カードネットギフト
毎年図書券をお年玉の代わりにあげていたという人も、giftee(ギフティ)というサービスを使って、LINEやメールで図書カードが送れます。送られた「図書カードネットギフト」は本屋さんでも、オンラインの紀伊国屋ブックストアやhontoなどで使えます。
●Amazonギフトカード
Amazonのギフトカードをメールで送ります。
【1】 Amazonの画面から「Amazonギフト券 eメール」を検索
【2】Amazonギフトカード(Eメールタイプ)選択
【3】デザインタイプを選ぶの「他を見る」を選択
【4】 用途の中の「新年」を選択
【5】お気に入りデザインを選択
【6】元の画面で金額や送り先、メッセージなどを入力
【7】購入
キャッシュレスお年玉のメリットとデメリット
キャッシュレスお年玉のメリットは、手間がかからないこと。SNSで送ればメッセージや送った履歴も残るところです。一方デメリットは、お年玉が使う前提になり、貯金しづらいという点です。
LINEpayは、もらったお年玉を現金で出金したいときに、銀行振り込みの場合176円、セブンのATMで現金を引き出すときは220円の手数料がかかります。
PayPayは、少し複雑です、送る側も受け取る側も本人確認済みのアカウントであれば、PayPayマネーからPayPayマネーへ送金できるので、出金もできます。まだ本人確認が終わっていない送り主がお年玉を送ると、自動的にPayPayマネーライトに送金され出金ができないため、お年玉はpaypayで何かを買って使うことになります。PayPayマネーをPayPay銀行以外の銀行へ出金するには、100円の手数料がかかります。
キャッシュレスお年玉は便利な分、もらった側が貯金や投資にまわそうとおもうと、ひと手間かかるところが難点です。
そのあたりをおさえて、キャッシュレスお年玉にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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