外のカリッとした食感と、中のしっとりとした舌触り…。そしてほんのり漂うラム酒の香りにうっとりしちゃう“カヌレ”。そんなカヌレが大好きな人に朗報です!
行列のできる人気カヌレ店の姉妹ブランドが、東京・蔵前にオープン。1月27日(金)に焼き立てカヌレ専門店「KURAMAE CANNELE(クラマエカヌレ)」が開業します。
isuta編集部は、オープンに先駆けてお店を取材。カヌレの美味しさやお店のおしゃれさに、終始感動しっぱなしでした…!
蔵前にカヌレ専門店「KURAMAE CANNELE」がオープン
「KURAMAE CANNELE」の店舗が入っているのは、音楽やアートが楽しめる5階建ての複合施設。
1階は焼き立てのカヌレ「KURAMAE CANNELE」を販売するテイクアウトカウンター、2階はスイーツプレートなど店舗限定メニューを提供するコンセプトカフェ「KURAMAE CANNELE CAFE」、3階はレコード店、5階はアートギャラリーになっています。
1階のカウンターでは、焼きたての「クラマエ・カヌレ」(税込290円/1個 ※2個目から280円)を販売。ラム酒は香り付け程度に抑えられているので、初めてカヌレを食べるという人にもぴったりですよ。
通常のカヌレは、中のしっとりとした食感が特徴的。一方でこちらは、出来立てだからこそ、カスタードのような“トロッ”とした舌触りを楽しめちゃうんです!
これは一度食べたら、病みつきになっちゃいそう…。
“ビル全体を音に包む”をコンセプトに掲げていることもあり、各階にはラグジュアリーオーディオが設置されています。
店内は高音質の音楽が鳴り響き、まるでホテルのような雰囲気。くすみピンクカラーのソファもとってもかわいいですよね…!
今回は、2階のカフェにフォーカスして詳しくご紹介します。
1階で販売されているカヌレに対し、2階のカフェで提供されている「グランカヌレ」はひと回り大きめ。黄身の割合が多い“カヌレ専用卵”が使用されており、より濃厚なお味になっていますよ。
カヌレ好きさんは両方味わって、味比べをしてみるのも楽しそうですね(グランカヌレはプレートメニューでの限定販売)。
カヌレの味を最大限引き立たせる「紅茶」
カヌレの美味しさをより引き出す、紅茶のラインナップにも注目を。
こちらでは、スリランカの高地に位置するディンブラ地方のアッサム茶葉を使用したオリジナルブレンド「カヌレ ド ティ」(税込850円/ポット提供)を提供しています。
アッサムティーといえばミルクティーのイメージがありますが、カヌレの味を引き立てるため、ストレートがおすすめなんだとか。
席で待っていると、ガラガラとカップが運ばれてきました。まるでホテルのルームサービスみたい…!
カヌレを食べる前から、すでに期待しかありません。
「カヌレ ド ティ」は、控えめながらも華やかな香り。飲んでみると、優しい甘さがじんわりと口の中に広がっていきます。
あっさり・すっきりとした飲み口だから、スイーツの味わいを邪魔することなく、むしろカヌレの甘さを引き立ててくれそう。
ちなみにフレーバーティーやハーブティーなども多数そろっているので、食べるスイーツに合わせて選んでみてくださいね!