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「ほうれん草を野菜室に入れる」はNG!ほうれん草を“1か月長期保存する方法”

レシピ

こんにちは、スーパーの青果部で10年働く青髪のテツです。この時期様々な冬野菜が甘くおいしくなってきますが、その中でも私が一押しする野菜はほうれん草です。ほうれん草は寒くなると糖度がや栄養が増大します。その糖度は夏収穫のものと比べると9倍、ビタミンCは3倍とも言われています。みなさんはそんな今おいしいほうれん草の正しい保存方法を知っていますか?ほうれん草や小松菜のような葉物は他の野菜に比べてとても傷みやすい野菜です。私の周りやお客さんの中でも「冷蔵庫に入れてたんだけど気づいたら傷んでいた」という方が多いんです。そこで今回は、この時期たくさん買って、たくさん食べてほしいほうれん草の保存方法について紹介していきます。野菜はそれぞれ最適な保存方法を知っておくことで、数倍長持ちする場合もあります。ぜひ最後まで読んで参考にして頂けたら嬉しいです。

ほうれん草は冷蔵庫の冷蔵室で保存するべし

ほうれん草などの葉物野菜は乾燥に弱いのでペーパーにくるんで保存袋に入れて保存しましょう。その方がかなり長持ちします。
手順を説明します。

1. 根本から茎部分をペーパーにつつむ

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2. 保存袋に入れる

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3. 冷蔵庫の冷蔵室に入れる
ほうれん草は冷蔵室で保存しましょう。野菜室だとほうれん草にとって暑すぎるので傷みが早くなります。ほうれん草の最適保存温度は0〜5℃です。スペースに余裕があれば冷蔵庫の冷蔵室で保存しましょう。

保存期間は約1週間
※ただし日々ビタミンなどの栄養素は失われていくので早めに食べてください。

冷凍保存

またほうれん草は冷凍保存も可能です。
生のまま冷凍する場合の手順は以下。

1. よく洗う

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2. 水気をしっかり拭き取る

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3. 食べやすい大きさにカット

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4. 小分けしてラップでつつむ

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5. 保存用袋に入れて冷凍庫へ

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※使う際は茹でてから使いましょう。
もしくは茹でてから冷凍でも大丈夫です。

茹でてから冷凍する場合の手順は以下。
1. よく水洗いする
2. かために茹でる

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3. 水気をしっかり拭き取る
4. 食べやすい大きさにカット

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5. 小分けしてラップでつつむ

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6. 保存用袋に入れて冷凍庫へ

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保存期間は約1ヶ月間となります。

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