たまには大人の女を気取ってスマートに一人飲みを楽しみたいけど、本格的なバーは緊張するし、価格も高そう…。そんな大人女子にオススメしたいのが、ワインショップに併設されたテイスティングバー。一人でも知識がなくても気軽に使えて、さまざまなワインをおトクに飲めるんです。今回は、知る人ぞ知る、有楽町でウワサのお店をご紹介します。
ショップで購入した、ボトルの持ち込みもOK!/ヴィノスやまざき有楽町店
やって来たのは「ヴィノスやまざき有楽町店」。有楽町駅の駅前にある、丸井などが入った複合施設「有楽町イトシア」の地下1階にある蔵元直輸入のワイン専門店です。高級感はありますが、明るくオープンな雰囲気だから、一人でも入りやすいですよ。
今回は「ワインもチーズも大好き♡」というモデルの奥山夏織さんと一緒に、お店の様子を詳しくレポートします。いざ、めくるめくワインの世界へGO!
広々とした店内には、目利きのスタッフが世界各地のワイナリーに足を運んで買い付けた、およそ1,000種類のワインがそろっています。自ら生産者のもとに足を運び、交渉し、船積みから海上輸送まで手がけているので、どれもリーズナブル!
しかも同店でボトルを購入すれば、抜栓料500円で併設のワインバーに持ち込めるといいます。
まずはショップを見て回りましょう♪
ワインの数がたくさんあると選ぶのが大変そうですが、心配は要りません。「コクのある赤」「すっきり白」など味わい別に並んでいるので、その日の気分に合わせて簡単に選べちゃうんです♪
布製バッグのカートでワインを選ぶ時間は、まるでセレブにでもなった気分♪もちろんお店の人に相談して決めるのもアリ。「キンキンに冷やして美味しいもの」とか「爽やかな香りのもの」など、さまざまな要望に対応してくれますよ。
商品の説明書きからは、一本一本に詰まった物語とこだわりが感じられ、ワイン気分がぐんぐん高まります。季節商品や特設コーナーもあり、見てるだけで楽しい♪
バニラアイスにかけても美味しいというアルコール控えめの甘口ワイン「ソレイユ・キュヴェ・ユウコ®」(1,620円/写真左)、赤ワイン部門で年間売上No.1「ストーンヘッジ・メリタージュ・ナパヴァレー2014」(3,780円/写真右)など、どれも美味しそう♡
ワインの次はおつまみコーナーへ。チーズをはじめ、パテやサラミ、オリーブ、ピクルスなどワインに合う一品がそろっています。これらも同店のワインバーなら持ち込みOK。
チーズは特に充実した品ぞろえで、専門店でも見かけないレア品が並ぶことも珍しくないんだとか♪
“チーズのプリンス”と呼ばれる「ボーフォールエテ」、焼くと美味しい「カチョカヴァロ」、放牧牛の乳で作られる「しあわせチーズ工房 幸」、フルーティな「クリームピーチメルバ」、赤ワインや日本酒によく合う「味噌漬けクリームチーズ」など、魅惑的なものばかり♡
かむたびに凝縮された肉の旨みが口に広がるジャーキー、ナッツやドライフルーツもありますよ。
一杯だけでもOK!ショップ奥にあるテイスティングバー
飲みたい気分が頂点に達したところで、いよいよ店の一角にあるワインバー「VINOS WINE CAFÉ」へ♪扉もないオープンなスペースですが、奥にあるのでショップ利用者以外にはあまり知られていません。これぞ穴場!
店内はカジュアルな雰囲気で、店名どおりカフェのよう。フロアは一段低くなったところにあるので、人の視線やざわめきも適度にカットされ、落ち着いた雰囲気です。
スタンディングカウンターとミニテーブルで構成されたシンプルなスペースは、サクッと一杯だけ飲んで帰る人やソロ客に愛用されています。0次会や2次会に利用する人、映画上映前の時間つぶしで来る人も多いそう。
テーブルで注文し、運ばれてきたら代金を支払うキャッシュオンスタイル。ありがたいことに、テーブルチャージはかかりません♪カウンターで相談して決めるのもいいですね。