食材をスーパーによく買いに行くという方も多いと思います。必要だから買っていると思っていても、実はそれ、買わなくてもいいものかもしれません……。そこで今回は、“スーパーで無駄遣いしない人”の特徴を紹介します。無駄遣いしない人にはどのような特徴があるのかを見ることで、食費の節約につながりますよ。
スーパーで無駄遣いしない人の特徴
スーパーでどのような買い物をしているかで、「無駄遣いが多いか少ないか」を判断することができます。
無駄遣いをしないように気をつけているつもりでも、知らないうちに無駄遣いをしていることも……。
ここでは、スーパーで無駄遣いをしない人の特徴についてまとめていますので、ご自身が当てはまっているかどうか、一緒に確認してみてくださいね。
(1)買い物に行きすぎない
スーパーで無駄遣いをしない人の特徴のひとつが、「買い物に行きすぎない」ことです。
買い物に行きすぎてしまう人は、「特売品・値引き品・新商品」を目にする機会も増えてしまうので、どうしても衝動的に物欲が抑えられなくなり、あらゆる商品を手に取りやすくなります。
食事は毎日のことなので、毎日少しずつ無駄遣いをしているうちに、気づけば大幅にお金を使いすぎてしまう可能性が高くなるのです。
1回300円の無駄遣いでも、31日間続けてしまうと、なんと9,300円の無駄遣いになりますので、馬鹿にできないですよね。
スーパーで無駄遣いをしてしまいがちな人は、スーパーに行く頻度を減らすだけで無駄遣いが少なくなることも多いので、毎日よりは2、3日に一回など、回数を減らしてみてください。
忙しくて献立を考える暇がなく、仕事帰りにスーパーに寄らざるを得ないなど、どうしても回数を減らすことができない人は、できるだけ「特売品」や「新商品」を見ない工夫をしてみてください。
「特売品」や「新商品」をついで買いする習慣を改めるだけでも、無駄遣いが減ってくるはずですよ。
(2)まとめて買いすぎない
「買い物に行きすぎる」のも無駄遣いが多くなる原因になりやすいものですが、反対に「まとめて買いすぎる」のも無駄遣いが多くなる原因になります。
なぜなら、過度のまとめ買いは「使い切れない・食べきれない・知らないうちに期限切れになっていた」などフードロスを起こす原因になりやすいからです。
まとめ買いをしすぎる人は、冷蔵庫が常に食材でパンパンになりやすいので、どこに何があるかもわからない人が多く、その結果として、フードロスによる無駄遣いが発生しやすくなるのです。
フードロスになっていない場合でも、常時「食べすぎ」になってしまうこともあるので気をつけましょう。
スーパーで無駄遣いをしない人は、このようなことを理解しているので、まとめ買いも「しすぎない程度の日数分にとどめる」ということを実践している人が多いですよ。
まとめて買う場合でも、少なめに買っておき、最終日に「足りない」と思う時は、アイディアで一工夫してもう一品にするという人が多く見られます。
使い切れないほどの食材を冷蔵庫に詰め込みすぎない人の方が、無駄遣いも少なくなりますので、気をつけてみてくださいね。
(3)価格に惑わされない
スーパーで無駄遣いをしない人は、価格に惑わされるような買い物を極力控える傾向があります。
特売品や値引き品があっても、近いうちに使う予定のない食材なら潔くスルーして買い物をし、必要なものだけ買うことができる人ほど、スーパーで無駄遣いをしにくい傾向があります。
反対に、スーパーで無駄遣いをしやすい人は、目の前の「安い・高い」に惑わされることが多く、少しでも安くなっていると、すぐに使う予定のないものまで「そのうち使うかも」とカゴに入れてしまうのです。
価格に振り回されるような買い物をしてしまうと、「安くなっているものだけ購入したはずなのに、レジを通してみたら意外と高かった」というようなことが増えてしまいがち。
価格の安いものを購入するよりも、買い過ぎに気をつけ、フードロスや食べ過ぎに気をつけた買い物ができる人ほど無駄遣いが少なくなるので、気をつけましょう。