4. とっても小さな「ミニカッティングボード」
こちらは小さな小さなカッティングボードです。長さ15cmと、数あるカッティングボードの中でも最小サイズではないでしょうか。
ひとまわり大きくしたワサビおろしをイメージしていただくと分かりやすいと思います。
何に使いたいかというと、これです。にんにくです。まな板のにおいに悩んだことありませんか?とくににんにくのにおいがなかなか落ちないんですよね。塩素系の漂白剤でも落ちきれなかったりします。
筆者もフルーツを切った時ににおいが移って、涙目になったことが一度や二度ではありません。なので、にんにく専用のカッティングボードを用意してしまおうというワケです。これはいいアイデアなのでは?
実際ににんにくを切ってみました。ペティナイフを使用したので、少々カッティングボードが大きく見えるかもしれませんが、にんにくの大きさで分かっていただけると思います。
みじん切りもスイスイと切れて快適でした。なによりにおい移りを気にしなくてよいので、ストレスがありません。ただ、何度か洗ったら木の表面がケバ立ってしまったので、サンドペーパーをかけて、なめらかにしました。
自然の材質なので、たまたまかもしれません。それもサンドペーパーで簡単に解決できましたし、値段のことを考えたら、かなりお値打ちなのではないでしょうか。
5. 「スモール泡立」は必需品クラス
最後にご紹介するのは、小さなホイッパーです。「あれば便利かも」的な道具ですが、これが想像以上に使えるんです。料理のあらゆる場面で役に立つ、イチオシ道具です!
100均ではないミニホイッパーを使っていますが、ほとんど同じです。100円でも遜色なし!これはお買い得です。
溶き卵を作るときに使います。1個でもしっかりほぐせますよ。また、卵はにおいを吸収しやすいデリケートな面がありますが、においが付かないステンレス製の道具なら安心です。
また熱にも強いので、火にかけながらでも使用できます。ソースなど少量だけど撹拌する必要がある料理には、マストアイテムと言えそうです。
合わせ調味料を作っているところです。砂糖や顆粒調味料、また味噌などの固形調味料をスムーズに溶くことができます。
また、お味噌汁には味噌をすくって溶くまで一本で済むし、このサイズならドレッシング、マヨネーズ作りにも活躍しますよ。
バターをホイップしているところです。お菓子作りでよく登場する「室温に戻したバターを白っぽくなるまで混ぜる」の工程。これ、普通サイズの泡だて器で混ぜると、バターがすべて泡だて器の中に入ってしまい、困ったことになりがちですよね。
かと言って、ゴムベラだと時間がかかりすぎてしまったりも。その問題点を解決してくれるのがミニホイッパーです。とっても混ぜやすくストレスなし!よほどの大量のバターでもない限りは、ミニサイズで対応できます。