長年愛される「定番」スイーツをご紹介する連載、第五回は、カラフルで華やかなパッケージが目を引く「フランセ」の「果実をたのしむミルフィユ」です。
長年愛される「定番」スイーツをご紹介する連載、第五回は、カラフルで華やかなパッケージが目を引く「フランセ」の「果実をたのしむミルフィユ」です。
老舗ブランドが新たな形でスタート
「洋菓子のフランセ」は、2018年6月、表参道に本店がオープン。なじみのある、けれども新しいスイーツブランドです。それまで横浜にあった拠点を移転しての、新たなオープンとなりました。
戦後まもない1957年12月、フランスの菓子文化を日本に普及させたいという熱い想いを持った創業者・高井二郎氏による洋菓子店として渋谷に創立。その原点には、青山学院時代の同窓でフランスに縁のある、洋画家の東郷青児氏と過ごした日々があったそうです。
こちらの看板商品と言えば、何と言っても「ミルフィユ」。1989年からは「モンドセレクション」に毎年出品し、2018年度も優秀品質賞と、30連続受賞を達成しているロングセラーです。
「果実をたのしむミルフィユ」として、パッケージも新たな装いに。箱の絵柄も、よりいっそう華やかになりました。いちご、れもん、ピスタチオ、ジャンドゥーヤという4種類の味のミルフィユがあり、名前どおり、くだものと木の実類の味わいを楽しむことができます。単品の詰合せもありますが、全種類味わえるアソートセットは、贈り物にしても喜ばれそうですね。
くだもの系、木の実系、それぞれのミルフィユ
「果実をたのしむミルフィユ いちご」は、甘酸っぱい苺のクリームをパイでサンドし、全体をホワイトチョコレートで包み、いちごパウダーをトッピング。「果実をたのしむミルフィユ れもん」は、爽やかな酸味と香りのレモンクリームをパイでサンドし、レモン味のチョコレートで包んでいます。クリームの中に入っているレモンピールもアクセントに。いずれも、女性に好まれそうなくだもの系のミルフィユです。
紅茶と合うのはもちろん、ミントやカモミールといったハーブティーとも相性よく召し上がっていただけます。さらに、スパークリングワインなどと合わせても、華やかな春のガーデンパーティー風に!
クラシックな味わいがお好きな方は、木の実とチョコレートのハーモニーが楽しめるミルフィユもお勧めです。
「果実をたのしむミルフィユ ピスタチオ」は、濃厚なピスタチオクリームをパイでサンドし、スイートチョコレートで包んでいます。「果実をたのしむミルフィユ ジャンドゥーヤ」は、香り高いアーモンドとヘーゼルナッツのジャンドゥーヤクリームをパイでサンドし、ミルクチョコレートで包んでいます。
コーヒーとの相性はもちろん、ウィスキーやブランデーとも合うので、男性の方にもおつまみとして楽しんでいただけそうです。
ホワイトデーや春のギフトにはもちろん、帰省ギフトなど、通年で活躍してくれそうな「フランセ」の「果実をたのしむミルフィユ」。百貨店の中などにも店舗があるので、購入しやすいのも重宝しますね。表参道の本店限定のメニューもあるので、機会があれば、ぜひいらしてみてください!