無料の会員登録をすると
お気に入りができます

一人暮らし×2LDK・2DKで趣味や仕事も充実する憧れの暮らし5選

インテリア

■ROOM4.築40年の温かみのあるお部屋に、琴線に触れた美術作品を足していく。2DK・46㎡一人暮らしのインテリア

picture

築40年以上の温かみある住まいに、仕事を通じて出逢われた魅力的な作品とともに暮らされているhakuさん。お部屋の雰囲気を大切にしながら、自身にとっても居心地の良いお部屋を作るための工夫についてお話を伺ってきました。広さと古さの丁度良さから現在の住まいを選ばれたと話すhakuさん。キッチンやユニットバスを中心に洋室二部屋が両サイドに設けられた間取りは、どちらも大きな窓からたくさんの光が入り込む明るい住まいになっています。

picture

「日も当たらないので本が日焼けせず、保管する上でもよい環境でしたね。ちょっとしたギャラリーのような感覚で、ときどき展示替えをして楽しんでいます」

picture

たくさんの書籍は廊下やメインの寝室スペース以外に、リビングスペースにもオブジェのように収納されていました。お部屋の一角に置かれたイタリア製の縦長の本棚はお店で一目惚れして、10年以上使われている思い入れのあるインテリアなのだそう。「当時の自分にとっては高価な買い物でしたが、一生付き合っていける本棚だと思い、清水の舞台から飛び降りました。本が美しく収納でき、部屋のアクセントになるのでとても気に入っています

picture

あくまで寝室でもある空間のため、ワークスペース以外はリラックスできる空間づくりを意識されていました。ベッド横で淡い色合いを空間に足してくれているのは、画家・津上みゆきさんの油彩画。「個展に足を運んだ際に出会いました。とても小さな作品ですが存在感があり、寝室の空気を和らげてくれている気がします」

picture

玄関に近い部屋でもあるため、身支度もこの部屋で行われているhakuさん。化粧台として使われている丸テーブルも必要十分な作業面と空間に馴染む可愛らしいインテリアとなっていました。

picture

賃貸で一人暮らしの場合、どうしても狭く、暗くなりがちなキッチンですが、hakuさんの台所と呼びたくなる温かみのある空間は、作業面も広く、大きな窓も付いていて居心地良く感じられました。「正面に窓があるところが気に入っています。天気のよい日は窓を開け放して、音楽を聴きながら料理をします。器が好きなので、吊り棚にはお気に入りの皿や椀を置いています」

picture

「台所に立つ時間が長い分、気持ちよく料理ができる場所ができてとても良かったです。最近dinosでステンレスのワゴンを購入し、作った料理を置くスペースもできたので、台所がさらに使いやすくなりました」

picture

「陶芸家の濱田庄司のような暮らしに憧れているので、今の住まいを楽しみながら、歳をとったら地方の平家に住めたらいいなあと思っています」築40年以上の歴史から、味のある居心地の良い空間に、ご自身のこだわりのものを加えながら生活されているhakuさん。その住まいも1つの作品のように暮らしを育む中で磨かれているようでした。

→このお部屋が気になる方はコチラの記事をチェック!

コチラの記事

■ROOM5.制作に集中できるワークスペース。和室と洋室をバランスよく活用する一人暮らしの2DKインテリア

picture
オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ