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家具選びの工夫で広く見せる。6畳の一人暮らしインテリア [私らしく暮らす]

インテリア
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6.4畳の小さなお部屋。ちょっと変形の間取りも、ぴったりの大きさの家具や何通りにも活躍する家具を選ぶなど、使いやすく、広く見せる工夫のたくさんある、一人暮らしの1Kを拝見しました。

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デメリットもメリットに変える工夫

aska さんがお一人暮らしをしていらっしゃるのは、約21㎡の1K。立地と築浅を一番の条件に探していたというaskaさん。妥協したのは、部屋の広さとちょっと変形の間取りだといいます。

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お部屋は、窓に対して横長の6.4畳。窓側にベッドを配置し手前をあけることで、ローテーブルとソファが置けるようにされています。ベッドは、無印良品の脚つきマットレス。その下に、収納ケースを4つ入れて、クローゼットとそのケースに収まる分に荷物の量を抑えて暮らしていらっしゃるそう。

「これは生活する上で本当に必要なのか? と考えると、必要な物ってそんなに多くないなと思っていて、持っている物はもともと少ないんです。冬の掛け布団は、使わない時は宅配収納サービスを利用するようにもしています。月数百円ですむので、収納の広い部屋を選んで家賃が上がるより、コスパもよくおすすめです」

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こちら側には、ちょっとくぼんだスペースが。「部屋が真四角ではないので使いづらそうだな、と最初は思っていたんですが、くぼんだスペースのサイズを測ってぴったりのデスクを置くことで、リモートワーク用のスペースにしています」

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どちら側の壁につけてもぴったり置けるサイズで購入したというデスク。「最初はデメリットだと思ったんですが、くぼんでいる分、リモートワークにも集中しやすくて気に入っています」

額に入れられているポスターは、アメリカのホルスティーという会社のマニフェスト。モヤモヤしている時に元気になれるメッセージが書かれているそう。ほかにも、デスクにはグリーンを目に入るところに置いたり、リップクリームやアロマオイルを置いて、仕事の合間にリラックスしているそう。

小さなお部屋でも使いやすい家具選び

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もともと床も壁もホワイト系のお部屋だったため、それを活かすため、家具にはブラックを入れてメリハリを出すようにしているとaskaさん。こちらはIDEEのao sofa。「横幅があってゆったり座れるけど、座面が低いので狭い部屋においても圧迫感が出なくておすすめです。フォルムもすごく可愛いです」

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手前にあるIKEAのスツールは、椅子としても踏み台としても、テーブルとしても使えて一人暮らしに重宝する逸品。「本物の木目なので、上にものを置いて撮ると映えるのも気に入っています」

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テレビスタンドはWALLのもので、スタイリッシュなデザインが気に入り、ここから部屋づくりをスタートしていったのだそう。

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とてもスマートなスタンドなので、どこにでも動かせるのがメリット。デスクからもベッドからも見られる位置にも置けます。

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今は、ソファ、ベッドからテレビが見られるこの位置に。植物を置いているテーブルはIKEAのもの。植物がとても映えますね。

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お部屋の入り口近くには、いつも使うバッグをまとめたフック。これはもともとお部屋についていたものだそうですが、この位置にあるとバッグの定位置が決まって、すごく良さそうだなと思いました。賃貸でつけられるものもあるので、真似したいアイデア。

立地も、広さも、家賃も、なにもかも条件に合うお部屋を見つけるのは難しいけれど、こんなふうに工夫して、小さなお部屋でも快適に暮らすことができるなら、お部屋探しももっと楽しくなりそうだな!と感じる、素敵なお部屋でした。

aska さんの Instagram アカウントはこちら

https://www.instagram.com/aska_room/

text : Miha Tamura / photo : @aska_room

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