厳島神社や瀬戸内海などメジャーな観光名所を多数有する広島県。2023年は国際会議「G7広島サミット」の開催地としても注目を集めています。そんな広島県の名産品を東京にいながら楽しむのなら、アンテナショップへ!今回は、銀座にある「ひろしまブランドショップTAU」の人気商品ベスト7を紹介します。
広島のソウルフードやスイーツ、飲食店がずらり!/ひろしまブランドショップTAU
東京メトロ銀座一丁目駅から徒歩1分、レモンイエローのファサードが目印の「ひろしまブランドショップTAU」は、広島県の多種多様な名産品が集結するアンテナショップ。
地下1階から地上3階までの広大なフロアでは、ショッピングだけでなく、バラエティ豊かな飲食店でのお食事も楽しめます。
「TAU(たう)」とは「届く」を意味する広島県の方言。その名の通り、店内には広島県各地から届いた品々がラインナップされています。お店を案内してくれたのは、副店長の松村将太さん。
「存分に広島の魅力を堪能していただけるよう、2022年3月にお店をリニューアルしました。食品は約1,200点、工芸品約500点をご用意しています」(松村さん)
今回は、そんな同店の人気売上げベスト7の商品を、松村さんに教えていただきました♪
【7位】ジューシーな八朔がたっぷり!/因島のはっさくゼリー
実は、広島県の因島は、八朔発祥の地といわれています。シュールなイラストのパッケージが目を惹く「因島のはっさくゼリー」(195円)は、因島のジューシーな八朔がたっぷりと入った一品。常温で180日も日持ちするので、プレゼントにもオススメです。
「“はっさくボーイ”のイラストが人気で、多くの人に愛されている商品です。冷凍してシャーベットにして食べることもできますよ」(松村さん、以下同)
【6位】鮮度バツグンの海の幸/倉橋島のちりめん
“美味しいものを、美味しいままに”がモットーの老舗水産会社が手掛ける「倉橋島のちりめん」(60g 540円/石野水産)。漁、加工、発送と全工程を自社で行なっているため、安心安全かつ鮮度バツグン!
「瀬戸内海の恵が一匹一匹に凝縮されているような一品です。ホカホカのご飯にのせたり、料理に活用したり、そのままパクッと食べたり・・・・・・お好みの食べ方で召し上がってください」
【5位】広島県民が推す郷土銘菓/桐葉菓
「もみじ饅頭」と並ぶ広島銘菓として親しまれている「桐葉菓」(160円/やまだ屋)。全国菓子大博覧会で受賞し、「ザ・広島ブランド」に認定されるなど、広島土産として徐々に認知度を上げている和菓子です。
「最近は、もみじ饅頭ではなく桐葉菓を手土産に活用する広島県民も増えています。しっとりとした生地とあっさりとした半こし餡のバランスが絶妙ですよ」
【4位】老若男女に愛される味わい/瀬戸田レモンケーキ
広島県はレモンの生産量が日本一。同店でも種類豊富なレモンケーキが取りそろえられています。イチオシは、広島発のベーカリー「アンデルセン」が手掛ける「瀬戸田レモンケーキ」(194円/アンデルセン)。
「アンデルセンのレモンケーキは甘味と酸味のバランスが程よく、老若男女に愛される味わいです。他のレモンケーキと食べ比べてみるのもオススメですよ」
【3位】モチモチの生食感生地が好評/生もみじ
広島といえば「もみじ饅頭」ですが、昨今の新定番は「生もみじ」(150円/にしき堂)なのだとか。
「餅粉を使用したモチモチの生食感生地が好評を得ています。もみじ饅頭の進化版として登場し、今では多くのお客様がご購入するマストバイ商品になりました」
フレーバーはこし餡・粒あん・抹茶の3種類。表面にプリントされた鹿のイラストもとってもキュートです♡
【2位】ラム酒とブランデーシロップたっぷりの大人の味わい/洋酒ケーキ
リピーター続出中の「洋酒ケーキ」(5個入 700円/くにひろ屋)は、上質なカステラにたっぷりのラム酒とブランデーのシロップを浸した大人のためのスイーツ。
「お酒をたっぷり使用しているのに、後味はさっぱりとしていて上品な味わい。ひとつずつ個包装されているので、手土産にもうってつけのお菓子です」
【1位】おやつにもおかずにも!人気の揚げかまぼこ/うまいでがんすⓇ
呉市で製造されている「うまいでがんすⓇ」(2枚入 291円/三宅水産)は、広島県民のソウルフード。七味唐辛子や玉ねぎを練りこんだ魚のすり身にパン粉をつけて揚げた“揚げかまぼこ”です。
「おやつにもおかずにもおつまみにもなる万能選手です。トースターで焼くと香ばしさが増して、一層味わい深くなりますよ」
【番外編】オススメ商品は「チー坊 希釈タイプ」と「干しがき」
売上げベスト7の他に、松村さん推薦の商品も2つ教えていただきました。
1つ目は、「チー坊濃縮タイプ」(340ml 432円/チチヤス)。日本で初めてヨーグルトを発売した「チチヤス」が製造する希釈タイプの乳酸菌飲料です。
「牛乳や炭酸など、お好みの割り方で楽しめます。広島の居酒屋では“チチヤス割り”が流行しているそうです。お好みの割り方を楽しんでくださいね」
2つ目は、広島名物である牡蠣。広島県産の牡蠣を丸ごと干した「海の干しがき」(360円/広島菊屋)は、濃厚な味わいを存分に堪能できる贅沢な一品。
「びっくりするほど牡蠣の旨味が凝縮されています! そのまま食べても美味しいですが、水で戻して料理にも活用できる優れものなんですよ」