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「帝国ホテル 東京」で50年以上続く伝統の味、「ブルーベリーパイ」が取り寄せ可能に!/人気店の定番スイーツ vol.55

グルメ
長年愛される「定番」スイーツ紹介の連載第55回は、130年以上の歴史を持つ「帝国ホテル 東京」で大人気の「ブルーベリーパイ」をご紹介します。ホテルショップ「ガルガンチュワ」オープンの1971年以来、作り続けられてきた名品。最近は冷凍食品としても販売を開始し、お取り寄せも可能となって、全国のファンから喜ばれています。

「帝国ホテル」とホテルショップの歴史とさらなる進化

「帝国ホテル」は、西欧化を進める明治政府の要請を受け、当時を代表する経済人らが設立発起人となり、1890年(明治23年)に海外賓客をもてなすホテルとして東京・千代田区に開業しました。

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そして、ホテルの味を家庭でも味わえるようにと1971年にオープンしたのがホテルショップ「ガルガンチュワ」。「ブルーベリーパイ」は、オープン以来ずっと販売されている人気商品の1つです。

2021年12月、そんな「ガルガンチュワ」が帝国ホテルプラザ 東京1 階に移転し、売場面積を大幅に拡張してリニューアルオープン。テーマ別に3つのエリアに分かれ、総菜やパン・ヴィエノワズリー類を販売する「エピスリー ガルガンチュワ」のショーケースには、毎日焼き上げられる「ブルーベリーパイ」や「アップルパイ」が並んでいます。

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代々受け継がれるブルーベリーパイの製法の秘密

「帝国ホテル」伝統のブルーベリーパイの中には、ブルーベリーの濃厚なフィリングがぎっしり。このパイには、粒の小さな野生種のワイルドブルーベリーが合うそうで、昔から変わらないアメリカ産の缶詰を使用。煮詰めたブルーベリーにコーンスターチで軽いとろみをつけ、砂糖、レモン汁、塩、バター、シナモンを加えて仕上げます。フィリングの水分量が多いため、パイをしっかりと焼き切るのが難しく、高温で一気に焼くそうです。

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土台は、浮きが小さく底に敷きやすい「練りパイ」に、サクサク感が特長の「折りパイ」を練り込んだ独自の生地で、格子部分には綺麗な層で浮き上がる「折りパイ」を使用しています。

昔は大きなホールサイズのみだったそうですが、今はお客様の嗜好に合わせて、直径9cmという小ぶりサイズが販売されています。

ギフト向け商品を中心に取り扱うエリア「カドー ガルガンチュワ」には、冷凍食品のコーナーも設置されました。ここに、伝統のブルーベリーパイの製法をもとに、新たに開発された冷凍食品の「ブルーベリーパイ」や「アップルパイ」も並んでいます。

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これらのパイは、オンラインショップからクール冷凍便でお取り寄せも可能です。直径8cmサイズで1箱に2個入なので、冷凍庫に常備しておいて、好きな時に1個ずつ食べられるのが嬉しいですね。

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オンラインショップ限定、伝統のパイ食べ比べセットも!

オンラインショップ限定で、「ブルーベリーパイ」と「アップルパイ」各1箱(各2個入)ずつとバニラアイスクリーム4個が入った食べ比べセットも販売されています。

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パイは解凍するだけで美味しく食べられるように仕上げられていますが、焦げないようアルミホイルをふわっとかぶせて、オーブントースターで少し温め直すと、よりいっそう香りも味わいも深いものに。そこにバニラアイスクリームを添えると相性抜群です!

50年以上愛されてきた伝統の味わい。ご褒美スイーツとしても、母の日や敬老の日などの贈り物にもぴったりですね。

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