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「大人のキッザニア」で職業体験。仕事の理想と現実に思いを馳せてみた

旅行・おでかけ

連載40回目を数える今回のソロ活は「一人キッザニア」だ。行ってみたくてたまらなかったキッザニア、初来訪レポートである。

▲手元に配られる台本に従って裁判長役を行う

台本に従って、裁判を再現したちょっとした演劇のようなものを行い、後半の時間では実際に犯人が有罪か無罪かを全員で議論する。ディベートのようで大変楽しめたが、普段、子どもたちはこんなに難しいことをしているのか……とまたしても脱帽したのだった。

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▲議論するの、楽しい

最後に体験するのは新聞記者。そろそろキッザニアを出る時間が近づいている。現実に戻るためにも、最後はいつもの自分と近い仕事をしておきたい。

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ここではキッザニア内の指定された場所を取材して、それをもとにニュース記事を書くことになる。これがなかなかどうしてハードで、何が大変って、取材のリアルも、執筆作業のリアルも知っているだけに、現実との差という野暮なことをいちいち考えすぎてしまうのだ。きっと、私がこれまでに体験した職業にも、そういう部分があるということだろう。普段と近い仕事もやっておくことで、ほかの馴染みの薄い仕事に対して、体験したこと以上のものに想像を広げることができたのは収穫であった。

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▲取材後、記事を作成すべくみんなで並んでパソコンに向かう

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▲完成した新聞

ソロ活をしているときの特徴のひとつに、想像したり、考えたりする時間がたっぷりと取れるというのがある。友達など同行者とお喋りをする時間が一切ない分、自分の行動ひとつひとつに対して、じっくり考えることができるのだ。誰かと来ても、当然キッザニアで過ごす時間は楽しいものになっただろう。ただ、一人で来たことで、仕事内容に思いを馳せ、単に楽しいだけでない、それ以上のものを得られたのではないかと思うのだった。

キッザニア東京

住所:東京都江東区豊洲2-4-9アーバンドック ららぽーと豊洲 NORTH PORT 3F
電話:0570-06-4646(予約・問い合わせ)
最寄り駅:豊洲

★「大人のキッザニア」とは
大人がキッザニアで遊べる一日限りのイベント。次回開催は未定。

※2019年2月28日時点の情報です。内容など、情報は変更となる場合がございます。

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