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美容師が教える♡2019春の人気ヘアカラー&似合うカラーを見つける方法

美容学校教員兼スタイリストの野澤琢眞です。カラーをしようと考えて美容室に行ったものの、どんなカラーにするか悩む方は多いですよね。確かにカラーの種類は多く、自分にどんなカラーが似合うのか見極めるのは困難だと思います。今回はカラーをオーダーする時に押さえておきたいポイントや自分に似合うカラーを見つける方法をご紹介します。

カラーは「色味」と「明るさ」の組み合わせだけ

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カラーの見本のことをカラーチャートと呼びますが、カラーチャートは全て「色味」と「明るさ」の組み合わせで出来ています。

一般的に横のラインが色味を表していて、赤みのある「暖色系」と赤みのない「寒色系」に分けられます。縦のラインが明るさで下に行けば行くほど暗く、上に行けば行くほど明るくなります。

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自分に似合うカラーは診断できる

自分に似合うカラーはプロに見てもらえば簡単に診断できます。その人の持っている「肌の色」と「黒目の色」でどの色味と明るさが診断できるんです。これを「パーソナルカラー」と呼びます。

同じ日本人でも肌の色や瞳の色が全然違いますので、その人の持っている色彩を見極めることがパーソナルカラーでは出来ます。

パーソナルカラーはプロの美容師さんであれば大体の方が勉強していますので、迷った場合はぜひ相談して下さい。

季節で選ぶ

カラーは季節で選ぶのも大切です。秋冬は服装が暗めのものが多いので、それに合わせてダークトーンのものを選ぶと良いです。また、気温が低くなるので「暖色系」の暖かい色が合うと思います。

逆に春夏は服装が軽装になり肌の露出が増えますので、肌の明るさに合わせて髪の明るさもハイトーンを選ぶのが良いと思います。気温が高いため「寒色系」の涼しげな色が合うと思います。

似合う色は実はもう自分でわかっている

自分に似合うカラーは、実はもう自分で理解している方がほとんどです。それは洋服を選ぶことをしているからです。

洋服にも色がありますので、選ぶときに試着などをして自分に合う色と似合わない色をなんとなく見極めていると思います。

それはヘアカラーにも共通して言えることです。自分の持っている服の明るさが「明るめ」か「暗め」かと「暖色系」が多いのか「寒色系」が多いのかを考えれば、自ずと自分に似合うヘアカラーの色も見えてきます。

今年の春おすすめカラー

2019年春のカラーは「暖色系」と「寒色系」の間の色に当たる「ラベンダー色」です。

春は季節的にも服装的にも明るさが出ますのでやや明るめのトーンのカラーが良いですが、あまり一気に明るさを出し過ぎてしまうと良くないので中間色のラベンダー色がおすすめです。

ラベンダー系は「黄色の補色」となりますので、色味が抜けてしまって黄ばみの出た艶のない髪に艶を復活させることができます。髪を綺麗に見せたい方はぜひお試し下さい。

今回は、カラーの基本的な知識やパーソナルカラー、今年オススメのカラーなど色々ご紹介しましたが、大切なのは自分に似合うカラーを理解して、その中で「自分好みのカラーを見つける」ことです。

あまり考え過ぎずヘアカラーを楽しんで下さいね。

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