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京都の真っ白なレトロ銭湯カフェ「嵯峨野湯」で過ごすフォトジェニックな時間

旅行・おでかけ

京都の3大レトロ銭湯リノベーションカフェの1つともいえる「嵯峨野湯」。かつての銭湯は、真っ白に塗られた天井の大きな窓から陽の光が注ぐ、美しいおとぎ話の世界のようなカフェへと姿を変えました。そんな人気カフェの“今”をお伝えします。

インスタ映え間違いなしの美しいスイーツ

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左から「季節限定 いちごのパンケーキ」1450円、「いちご・あん・ラテ」790円

インテリアだけではなく、季節のパンケーキやドリンクなどのメニューもすべてがフォトジェニックです。

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フルーツのラテは、季節ごとに使う果物が変わる人気の品。春に登場するのは、「いちご・あん・ラテ」です。いちごみるくのミルキーな甘酸っぱさに、あんこがアクセント。

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あんこは和菓子のように甘さを強調したものではなく、小豆の香りを感じる控えめな甘さ。隣にできた2023年3月オープンの姉妹店、ジャパニーズアイス櫻花「嵯峨野庵」でも使われる炊き方にこだわったあんこです。中には塊の氷を入れて、ゆっくり撮影してから食べても、形や味が損なわないような工夫がされています。

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2段に重なったボリューム満点のパンケーキは、もっちりとした噛みごたえ。こちらもパンケーキとソルベの間にクリームの層があり、時間を置いてもアイスが溶けにくく、パンケーキの形も崩れにくくなっています。この素敵な雰囲気の中で撮影も楽しみたいと思うインスタ女子たちの気持ちに寄り添った気配りが嬉しいですね。

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「嵐山クッキー」筒入り550円、缶入り2200円、「サラシアほうじ茶」1080円、「特選ほうじ茶缶」730円、「さくらしぐれ」490円、「招き入浴両(発泡バスボム3個入り)」900円など

温泉マークの模様をつけた看板メニューの嵐山クッキーや小判の形の入浴剤など元銭湯ならではのおみやげも購入できます。

おいしい+αが楽しめる「嵯峨野湯」。どの席も自然光の明るさに満ちていて、きれいな写真が撮れるのもおすすめポイントです。 「チーズ山カレー 恐竜のたまご乗せ」1470円や「お豆腐パスタ(肉団子と九条ネギの豆乳クリーム)」1550円など人気の食事メニューも、通し営業の時間中いつでも食べられるのがよいですね。

■嵯峨野湯(さがのゆ)
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町4−3
TEL:075-882-8985
営業時間:11~18時
定休日:無休
アクセス:嵐電嵯峨駅・JR嵯峨嵐山駅から徒歩1分

Photo: photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子

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