大ヒットドラマに登場したり、SNSで「りんごを切る音が気持ちいい!」と話題となった、りんご飴専門店「代官山Candy apple」が京都・二寧坂に関西初出店。お祭りの屋台で食べたあの懐かしいりんご飴。そのよさを最大限に引き出した極上のりんご飴の魅力をご紹介します!
かわいい鯉がお出迎え♡京町家×りんご飴
2023年4月にオープンした「代官山Candy apple 清水二寧坂店」は、市バス停東山安井から徒歩10分の二寧坂にあります。清水寺の参道でもあるこの辺りは、朝から観光客で賑わっています。そのなかにたたずむかわいらしいこちらのお店。京町家をそのまま使用した店舗には色とりどりのりんご飴がディスプレイされています。
店舗の入り口横には小さな鯉池があり、かわいい鯉たちが泳いでいます。観光客が足を止め、写真に収める様子もしばしば見られます。
天井には四季折々の花の絵が。こちらの建物にもともと描かれていたそうで、オーナーが気に入り、そのまま残しているとか。赤い番傘の下は着物でも座りやすい小上がりになっているので、絵を眺めながら一息つくこともできますよ。
ショーウインドーには、鮮やかな色のりんご飴たちがかわいらしく並べられています。定番のフレーバーだけでなく、季節によって限定の味も出るので要チェックですね。
パリパリ!ジューシーな食感がやみつきに
イートイン限定「お抹茶+プレーン」のセット900円
こちらが看板商品のりんご飴です。飴部分は薄くコーティングされいてパリパリ。りんごは果汁に満ちていて、驚くほどジューシー。ひとくち食べるとすぐに飴が溶け、りんご本来のほどよい甘味と酸味が口いっぱいに広がります。
(左)「プレーン」680円、(右)「宇治抹茶」790円
食べ歩きしたい人はこちらのカットテイクがおすすめ。ちなみにこちらのりんご飴、りんごを切る「ザクッザクッ」という音がSNSで話題になっているとか。注文が入るたびに目の前で切ってくれるので、ぜひ音も楽しんでくださいね。
りんご飴はプレーン以外に全8種類のフレーバーがあり、右側の京都限定の宇治抹茶味は、飴を少し温めて溶かし、抹茶の粉をつけているそうです。ほろ苦い抹茶と甘い飴のコンビネーションが大人の味でクセになります。
一口大に切ってあるので、食べ歩きにぴったり。口や手が汚れにくいのもうれしいポイントです。違うフレーバーを注文して、友だちとシェアするのもおすすめですよ。
りんご飴はひとつひとつお店で丁寧に作られています。一つ作るのに約10分かかるにも関わらず、週末など多い日には一日300個も出ることがあるのだとか!りんごはりんご飴に適したものを厳選し、その時期に旬を迎える品種を毎朝直送で仕入れているそうです。
おうちでもりんご飴を楽しめる♪おみやげにもおすすめ
かわいくておいしいと話題のりんご飴、取材中もひっきりなしにお客さんが来店し、りんご飴を注文していました。
カットされた食べ歩き用のほか、おみやげ用にまるごと包装されたものもおすすめです。一番人気はプレーンですが、海外の方にはシナモン味なども人気だそうです。ドラマで使用されたヨーグルチョコ味は、若者を中心によく頼まれているそう。
おうちに持ち帰って、自分でりんごを切ってみるのも楽しそうです♪
かわいいショッピングバッグに入れてくれるので、プレゼントにもおすすめですよ。
りんご飴のイメージが変わるほど、本当にみずみずしくておいしい!
清水エリアを訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみては?
■代官山Candy apple清水二寧坂店 (だいかんやまきゃんでぃあっぷるきよみずにねいざかてん)
住所:京都府京都市東⼭区桝屋町351-11-5
TEL:075-606-4230
営業時間:10時30分~18時30分
定休日:無休
アクセス:市バス停東山安井から徒歩10分