2. お米を浸水させる
内蓋と外蓋を閉めて、そのままお米を水に浸します。浸水時間は夏場は20分、冬場は30分が目安です。
3. 電子レンジで加熱する
お米を水平にしてから電子レンジに入れ、500Wで10分、600Wで約8分20秒加熱します。
4. 蒸らしてできあがり
加熱が終わったら、蓋を閉めたまま20分ほど蒸らして完成です。
ふっくらつやつやに炊きあがる!
炊きあがったごはんは1合分なので、2~3人でも満足できる量。見た感じは期待以上で、ふっくらツヤツヤとしていますよ。
さっそくいただいてみると、ほんのりとした甘味も感じる理想的な味わい。ただところどころぼそぼそっとした食感の部分もあり、炊きあがりに多少ムラがあるようですね。
いずれにしてもとかく高価格になりがちな昨今の炊飯器事情を考えると、たった330円(税込)でここまでのクオリティーに炊きあげられるのは驚きです!
おかゆも簡単!
おかゆも、お米の量を半分にして炊くことで作ることができます。白米と違うところは、電子レンジ加熱を2回に分けておこなうこと。ただし加熱時間や蒸らし時間は短縮できて、500Wの電子レンジ利用で合計47分30秒でできあがります。
仕上がりの味わいは、均一にやわらかくなっていて上々!これまでわざわざ小さい土鍋を出して炊いていたので、この手軽さがとても気に入りました。
注意!所要時間が短くなるわけではない
少し残念なのは、所要時間が短くなるわけではないということ。お米の浸水に20~30分、電子レンジ加熱が10分(500W)、蒸らし時間が20分と、合計50分~1時間かかるので、時間に余裕があるときだけ利用できそうです。
使ってわかった!うれしいポイント・惜しいポイント
うれしいポイント
1合分を気楽に炊ける
ふっくらツヤツヤに炊きあがる
手入れが簡単
付属のしゃもじが使いやすい
アレンジができて楽しい
1合だけほんの少しのごはんをがほしいとき、この炊飯容器を使えばとても気軽に炊くことができます。手軽なのに、思った以上においしいのもうれしいポイントですね。
またパーツの構造がシンプルで種類が少なく、手入れがしやすいのも大切。しゃもじが使いやすいうえに収納法まで考えられていると、本当に330円(税込)でいいのかと疑ってしまうくらいです♪
惜しいポイント
思ったより時間がかかる
いつもの炊飯器よりも手順が多い
炊きあがりに少しムラがある
お米をおいしく炊きあげるには、やはり浸水時間や蒸らし時間を十分にとることが必要。いくら手軽と言っても、所要時間が短くなるわけではないんですね。
また通常の炊飯器であれば一度炊飯ボタンを押すだけで、蒸らしまで完了できることが定番。しかしこのアイテムを利用する際には、途中何度か時間の管理や電子レンジへの出し入れが必要となります。炊きあがりが均一でないのも残念ですが、この価格にしてはとてもおいしく炊きあがると思います。