3.デコルテや肩、二の腕を重点的にマッサージする
上半身や体の外側をほぐして スリムなラインに整えよう
厚みのある肌のハリやむくみは、マッサージですっきり流すのがベスト。特にふっくらしやすいデコルテや肩、二の腕や脚の外側を重点的にケアすると、細見えが叶いやすくなる。そのために、肌のすべりをよくして摩擦を防ぐボディオイルは必須。筋肉をほぐしたり、むくみを解消する成分入りを使うと、より効果的。
これもオススメ
1 疲れた筋肉をほぐすための精油を厳選。ネクタローム マッスルオイル(マッサージオイル) 100ml ¥8580/ユアオーガニックス 2 シラカバ葉エキスが肌を引き締める。ホワイトバーチ ボディオイル 100ml ¥4510/ヴェレダ・ジャパン
骨格ストレートタイプのダイエットにおすすめのエクササイズ・ストレッチ7選
「ストレートの人は反り腰になりがちで肋骨が開き気味。肋骨を締めるエクササイズで改善を。また、前ももが張りやすいので、それを解消するストレッチや、お尻の形をさらによく整えたり、二の腕を引き締めるエクササイズも◎」(渡邊さん)
1.猫背や反り腰を解消し正しい姿勢に戻す「姿勢改善ストレッチ」
どんな骨格タイプであっても、くびれメイクで一番大切なのは、よい姿勢を作ること。猫背だったり反り腰だったりして肋骨と骨盤の間が短くなると、そこに肉がつまってくびれが分かりづらくなってしまう。そこで廣田さんが提案してくれたのが、姿勢改善ストレッチ。背骨に自然なカーブを取り戻して肋骨から骨盤の距離を離し、くびれができるスペースを確保しよう。
1.床に座ってあぐらをかき、骨盤を床に対して垂直に立てる意識を持ちながら背筋をのばす。両手は、床につけて。
2.息を吸いながら左手を上げて、左腕を耳の横に。左脇腹をのばす。
3.左手を頭の少し後ろに動かし、胸と鼻先を左斜め上の天井に向ける。
4.息を吐きながら、左手を右ヒザの延長線上に持ってくる。背中はあえて丸めて、頭も前に倒す。背骨がのびるのを感じて。2〜4の動きを、左右交互に3回ずつ行う。
2.インナーマッスルを鍛える「腹式呼吸」
ストレートタイプは、特に肋骨と骨盤の間が短くなりがち。するとお腹が詰まる分肉が横に飛び出すため、くびれができにくい。腹式呼吸でインナーマッスルを鍛えれば、背筋ののびたよい姿勢を保ちやすくなり、肋骨と骨盤の距離がのびて、くびれメイクに役立つ。(廣田さん)
1.床に丸めたタオルを置いて、その真上にあぐらをかいて座る。両手はお腹の上に。鼻から息を吸って、お腹を膨らませる。膣や肛門周りにある骨盤底筋群が、床に置いたタオルを押すのをイメージして。
2.口から息を吐きながら、お腹を凹ませる。頭が上に引っ張られる感覚と、骨盤底筋群が床に置いたタオルを掴んで持ち上げるようなイメージを持って。1〜2を、5回繰り返す。
3.ぽっこりお腹に効く!「背中トレーニング」
ぽっこり出てしまう下腹も、ストレートタイプによくある悩み。そこで取り入れたいのが、背中の筋肉を鍛えるトレーニング。背中が引き締まればのびた背筋をキープしやすくなり、お腹がすっきり。下腹の肉がなくなれば、当然くびれも目立ちやすくなる。(廣田さん)
1.床にうつ伏せに寝て両腕両脚をのばす。両手両足は、それぞれ肩幅より少し広げる。
2.息を吐きながら、右腕と左脚を床から上げる。右腕と左脚が対角線を描き、背中が縮まるのを意識して。息を吸いながら右腕と左脚を戻す。1〜2の動きを、右腕&左脚、左腕&右脚の順番で、10回ずつ交互に繰り返す。