有村架純さんが、祖母から教わったというポテトサラダのレシピ。料理上手な人が作るやつだ…。
放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』にて、江戸幕府の初代将軍・徳川家康(松本潤)の正室である、瀬名姫を演じている女優の有村架純さん。
料理上手なことでも知られ、彼女が度々メディアで語っている、思い出の「ポテトサラダ」をこのほど編集部で再現してみました。
■おばあちゃん直伝のポテトサラダ
注目したのは、有村さんが祖母から教わったという「ポテトサラダ」。2014年3月放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)では本人が実演し話題になりました。
過去のインタビューや様々なメディアでもこのポテトサラダについて語られており、それらの情報を元に、編集部が用意した材料はこちら。
・じゃがいも:中3個
・きゅうり:1本
・玉ねぎ:1/2個
・ハム:4枚
・マヨネーズ:大さじ4~5程度
・お酢:小さじ1
・和風顆粒だし:適量
・りんご:※時期的に入手困難のため記事では省略
じゃがいもは皮を剥いて適当な大きさにカット、きゅうりは輪切りにして塩もみ、玉ねぎは薄切り、ハムも食べやすい大きさに切っておきます。
■玉ねぎを「和風顆粒だし」で味付け
玉ねぎは、フライパンで油を引かずに炒めたら、和風顆粒だしで味付け。
ここがこのレシピのポイントの1つです。
じゃがいもは茹でたら一度お湯を捨て、鍋をゆすって“ふかし芋”のようにした後、好みの加減で潰します。
有村さんは、この工程で祖母が鍋をゆすっていた姿がとくに印象深く残っているのだとか。
■隠し味に「お酢」を加える
じゃがいもを潰したら、マヨネーズと「お酢」を加えて味付け。
この工程で隠し味的にお酢を加えるのもポイントで、深みのある味になるのだとか。
そこへ、塩もみしたきゅうり、玉ねぎ、ハム、時期的に入手出来ませんでしたがここで「りんご」も加えて、全体を和えれば完成です。
■ほっこりとする家庭の味
断片的な情報をかき集めて再現したため、これが100%正しいとは限りませんが、温かみのあるポテトサラダが完成しました。
有村さんはこのレシピを祖母から教わり、現在でも時々作っているのだとか。
食べてみると、“家庭の味”を思わせる優しい味わい。黒胡椒が効いたおつまみ的なポテサラとは別物で、ほっこりと落ち着く優しい味付けです。和風顆粒だしで味付けした玉ねぎが、かなり良い仕事をしているような…!
賛否分かれそうな「りんご」ですが、この味付けにはりんごの食感や甘みは物凄く相性が良さそうだと感じました。