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瀬戸内レモンと希少なピーナッツの組み合わせがクセになるクッキー缶/スイーツのプロのおすすめの焼菓子vol.56

今や全国的に人気が定着しつつある瀬戸内レモン。レモンの国内生産量一位を誇る広島県では、ブランド化や商品開発に積極的に取り組むメーカーが増えて、次々と新商品が生まれています。そこで今回ご紹介するのは、旅行で広島を訪れた際に出会い、「これは新しい名物になりそう!」と虜になった焼き菓子です。

美味しさだけではなく、見た目やシェアしたくなる焼菓子をご紹介するこの連載。第56回目はPEAceNUTS Café(ピースナッツ カフェ)の「ピースナッツクッキー瀬戸内レモン」をご紹介します。心地よい爽やかさが初夏にぴったりですよ。

見た目やシェアしたくなる焼菓子をご紹介

次世代へ繋がる農業とカフェ事業を広島から発信

広島県呉市焼山のふもとにある「ピースナッツ カフェ」では、同じ広島県の世羅郡世羅町にある「ReSEED農園」で育てた新鮮な野菜や落花生を使って、ピザやスープ、菓子などを販売しています。

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その始まりは、ブランドオーナー兼農園長の森澤 祐佳さんが小学校の教諭だった頃、農業が盛んな世羅町での少子高齢化や雇用問題を目の当たりにしたのがきっかけでした。

そこで子供たちが大人になった時に地元に戻って参加したくなるような未来型農業を目指し、意を決して教諭を辞めて農業の世界へ。そして、「ピースナッツ カフェ」を2020年10月に立ち上げました。

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主に「ReSEED農園」で育てられているのは、Peanuts(ピーナッツ)とPeace(平和)を掛け合わせ「PEAceNUTS(ピースナッツ)」という愛称で呼ばれている希少品種の落花生。

「ピースナッツ」の大粒で甘く食味のいい魅力を活かすため、添加物を加えずに作られたのが「ピースナッツクッキー」です。そして2023年4月に新フレーバーとして発売されたのが「ピースナッツクッキー瀬戸内レモン」です。

無限に食べられる、瀬戸内レモン×ピーナッツの最高タッグ

瀬戸内海に浮かぶ自然豊かな島・豊島の瀬戸内レモンを、皮まで余すところなく使用。さらに「ピースナッツ」を煎って香りを引き出してから、細かく砕いて生地にたっぷり混ぜ込んでいます。

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噛みしめると香ばしさとフレッシュな爽やかさが広がり、さくっとした歯ごたえも相まって、一枚、二枚…と、パクパク食べてしまいます。

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使っている材料は、小麦粉、バター、落花生、砂糖、卵、レモンと、ごくシンプルで、だからこそ素材の良質さをまっすぐに感じられます。

素朴で可愛いデザインの缶は眺めているだけでほっこり

クッキーがぎっしりと敷き詰められた缶にはブランドキャラクターのSeraちゃんが描かれ、食べ終わったあとも大切にとっておきたくなります。

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とんがり帽子は世羅高原のシンボルでもある明神山、胸元には落花生を連想させる蝶ネクタイがデザインされ、愛嬌たっぷりですね。

広島特産の2つの素材がかけ合わさった、新名物クッキーをぜひ味わってみてください。

ピースナッツクッキー瀬戸内レモン/PEAceNUTS Café(ピースナッツ カフェ)
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