1人暮らしのインテリアを楽しむために、まず自分の好みやライフスタイルを見つめ直してみませんか。そうすることで、自分が本当に好きな家具や雑貨が必要なものがわかるはず。自分だけの空間を作り出してインテリアを楽しんでいるかたを紹介します。
■ROOM1. シンプルであたたかさのある、一人暮らし7畳1Kインテリア
ミキさんがお住まいなのは、25.7㎡ほどの1Kのお部屋。角部屋で、床の色も明るく、広く見えることがこのお部屋に決めた理由。建物や、周囲の環境も気に入って、同じマンションに住んで6年ほどになります。
ベッドやテレビボードなどの大きな家具は壁に寄せて、ベランダまでの動線をあけ、床を見せることで、部屋を広く見せています。
テレビ台やローテーブルなどの家具は、ナチュラルな雰囲気の感じられる木のものを選ばれています。
今のシンプルで落ち着いたテイストのお部屋の前には、カラフルでポップなインテリアや、「男前インテリア」などにも憧れていたというミキさん。ただ、買ってきて実際に部屋に置いてみるとあまり合わなかったり、失敗もあったそう。
シンプルデザインのコンパクトなキッチン。レンジフードからよく使うツールを吊り下げ、空間を有効活用。
玄関は、壁にちょっとした棚やフックを取り付けて、香りのアイテムや植物を上手に飾っています。
家具や雑貨を買いに行くときには、事前にある程度、「こうなりたいと思うお部屋」のイメージを固めてから行くのがポイントとおっしゃいます。お部屋を広く見せる工夫と同時に、コンパクトな空間でも楽しく暮らすアイデアが、ミキさんのお部屋にはたくさんありました。
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■ROOM2. シンプルモダンな一人暮らしの1Kインテリア
chizuさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、24㎡の1Kのお部屋。転職を機に引越されたこのお部屋は、暮らし始めてから3年半ほど。南向きで、光がよく入ることが決め手になった理由とのこと。
6畳ほどのお部屋は、窓側にベッド、真ん中にダイニングテーブルという配置です。
「テーブルは楽天で、自分の背の高さに合う74cmの高さのものを見つけて買いました。4人がけだけどちょっとコンパクトなサイズ感が気に入っています。椅子はAmazonで見つけたもので、チャコールグレーのファブリックが気に入って。足の形もちょっと珍しくていいなと思っています」
部屋の中で、大きな家具はこのダイニングセットとベッド、あとはテレビボードのみ。
ちなみに、引越した当初はこんな風にソファとローテーブルを置かれていたそうですが、「ダラダラしてしまって、結局何もしないことが多くて。朝食をダイニングで食べたい、という理想があったので、ダイニングでご飯を食べたり、パソコンを使ったり、というスタイルにしようと思って、買い替えました」とのこと。
ダイニングの上に置かれているミラーは、かなり前から使っているお気に入りのもの。テーブルランプはIKEAで、隣のポータブルスピーカーはAmazonで購入。