・ペットボトルはコンビニでなくスーパーで購入して節約
500mlのペットボトルはコンビニだと150円程度だが、スーパーやドラッグストアで買うと100円以下に抑えられる。1日1本の場合、20日換算で月1000円の節約。
・銀行のATM手数料を節約
コンビニATMや銀行ATMの時間外利用で、引き出し手数料は1回110~220円。手数料無料の時間帯に利用するなどで、月10回の利用なら1100~2200円節約。
・レジャーは公共施設を利用
レジャーやスポーツ、習い事も、公共施設のサービスなら格安で利用できる。東京都の場合、ヨガやティラピスが1回あたり400円で利用できる施設も。プラネタリウムの観覧料300円、映画上映無料という施設もある。宿泊施設も区民の利用なら数千円割引というものも。
4.足りない分はボーナスで補う
固定費と流動費の見直しポイントを見て、すぐに実践できそうなものはありましたか? 実践できるものは紙に書き出して、いくら節約できるかを正確に把握しましょう。
繰り返しになりますが、3年で100万円貯蓄するために、毎月貯めるべき金額は2万8000円です。もし設定金額に足りない場合は、ボーナスで補うことも考えましょう。もしボーナスが出ない場合は、副収入などでカバーすることも検討を。仕事や趣味など自分の特技を生かしたもので収入を得るのも1つの方法です。
100万円貯めることは簡単ではありませんが、目標を定めてブレることなく、コツコツ積み立てていけば、必ず達成することができます。貯蓄の最初の壁である「100万円」を超えた頃には、貯蓄にも慣れ、次のハードルである500万円、1000万円貯蓄を目指すこともできるようになってきます。まずはお金の使い方にメリハリをつけて、ムダな支出のあぶり出しから始めてみましょう。
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