森ビル株式会社が新たに手がける「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(以下:ステーションタワー)」が2023年10月6日(金)に開業!2014年に誕生した「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を初めとして、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(2020年竣工)」、「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(2022年竣工)」と拡大・進化を続けてきた虎ノ門ヒルズ。10月に新しくオープンする「ステーションタワー」では、情報発信拠点「TOKYO NODE」や27店舗が集積するマーケット「T-MARKET」、東京初進出となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」の「ホテル虎ノ門ヒルズ」などが登場するそう。今回は大注目の「TOKYO NODE」を中心に、「ステーションタワー」の魅力をご紹介します!
新オープン「ステーションタワー」ってどんなところ?
「T-MARKET」イメージ
「ステーションタワー」は地下4階、地上49階建ての新しい複合施設。ホールやギャラリー、レストラン、スタジオなどを備えた情報発信拠点の「TOKYO NODE」と、ショップ&レストランが揃う商業施設「T-MARKET」、さらには「ホテル虎ノ門ヒルズ」やオフィスまで、ありとあらゆる目的の人が集まる新しいランドマークタワーです。
最上部の注目エリア「TOKYO NODE」は新たな情報発信拠点
「TOKYO NODE HALL 」ⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd.
「ステーションタワー」の最上部45階~49階(一部8階)には、約1万㎡の新たな情報発信拠点「TOKYO NODE」が誕生します。「NODE」とは「結節点」という意味。ビジネスやアート、エンターテイメント、テクノロジー、ファッションなど、領域やジャンルを超えてさまざまなコラボレーションを促進することで、新しい体験や価値を生み出すことを目的に作られたエリアです。
「TOKYO NODE」の中心となるのは、46階のメインホール「TOKYO NODE HALL」。皇居など東京の眺望を背景に、プレゼンテーションやパフォーマンスが行われる予定です!
「SKY GARDEN & POOL」ⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd.
地上250mという都内随一の高さで圧倒的な眺望を誇る49階には、オープンエアの広大なスカイガーデンと象徴的なインフィニティプールが登場。また、フォーマルからカジュアルまで取り揃えた4つの特徴的な飲食施設が並びます。最上階49階にはフランスでアジア人初となる有名グルメガイドで3つ星を獲得したシェフ、小林圭氏が新たに立ち上げるコンセプトレストラン「KEI COLLECTION PARIS(ケイ コレクション パリ)」と、パリにある有名グルメガイド1つ星店のシェフを務めた北村啓太氏が手掛けるフレンチガストロノミー「apothéose(アポテオーズ)」がオープンするそう。
さらに45階にはオールデイダイニング「TOKYO NODE DINING」、8階にはカフェ&バー「TOKYO NODE CAFE」があります。いずれも通常の営業だけでなく、コラボレーションカフェなどのイベントとも連動予定なのだとか。
「TOKYO NODE GALLERY 」ⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd.
他にも、360度の没入空間を演出できるドーム型天井を備えた「TOKYO NODE GALLERY A」や、1020m²の圧倒的な大空間を誇る「TOKYO NODE GALLERY B」などを設置。各ホールを一体的に活用することも可能とのことで、より壮大な世界観の演出が今後出てきそうなのが楽しみですね。
8階は、XRライブの配信が可能な最新鋭のボリュメトリックスタジオなどを備えた、クリエーターとの共創の場「TOKYO NODE LAB」になっています。
「TOKYO NODE」で開かれる2つの開館記念企画
「TOKYO NODE」では開館を記念して2つのイベントを開催予定。
企画の第一弾は「“Syn:身体感覚の新たな地平” by Rhizomatiks × ELEVENPLAY」です。真鍋大度・石橋素氏が主宰するクリエイティブ集団「ライゾマティクス」と、MIKIKO氏率いるダンスカンパニー「ELEVENPLAY」による新作。高さ15m、総面積1500㎡もの巨大空間のなか、体験者は、リアルダンサーと同じ空間を歩き進みます。非言語で進行する物語を全感覚を研ぎ澄ませて探索しましょう!この体験は、「TOKYO NODE」で世界初公開です!
■「“Syn:身体感覚の新たな地平” by Rhizomatiks × ELEVENPLAY」開催概要
期間:2023年10月6日(金)~10月29日(日)
会場:TOKYO NODE 45F GALLERY A/B/C
チケット予約:2023年9月中旬予定
「TOKYO NODE」開館記念企画の第二弾は写真家・映画監督の蜷川実花氏による「Eternity in a Moment」。蜷川氏がクリエイティブチーム「EiM」として挑む、空間体験型の展覧会です。「瞬きの中の永遠」をテーマにした物語性を感じられる美しい作品群が、理想郷のような多様な世界像を作り出します。「TOKYO NODE」の巨大空間を生かした、圧倒的スケールのインスタレーションは、自らが作品の一部となるような未知の没入体験ができますよ。
■「Eternity in a Moment」開催概要
期間:2023年12月5日(火)〜2024年2月25日(日)
会場:TOKYO NODE 45F GALLERY A/B/C
チケット予約:チケット予約日時未定
ホテル、レストラン、カフェなども見逃せない!各フロアをまるっと紹介
「T-MARKET」イメージ
地下2階~地上7階にできる新たな商業空間も魅力の1つ。約1万1200㎡の敷地に約70店舗が並びます!
地下2階の駅前広場「ステーションアトリウム」に直結する新業態「T-MARKET」には、飲食・物販など多様な27店舗が集結。地上2、3階には、国内セレクトショップ大手「ベイクルーズ」によるエリア初の大型セレクトショップが誕生します。
さらに、有名グルメガイドにも載ったレストランや、予約困難な人気店など多様な飲食店舗が集まるダイニングフロア、気軽に立ち寄れる飲食と食物販のフロア、これまで虎ノ門エリアになかった大型フィットネスなど、新しいライフスタイルを提案する店舗も続々出てきますよ!
※商業施設の店舗は10月6日(金)以降、順次オープン予定
エントランス(イメージ)
1階、11階~14階は、客室数205室、標準客室約27~34㎡の新たなホテル「ホテル虎ノ門ヒルズ」のエリア。ブランドは、ハイアットのインディペンデント・コレクションの1つであり、東京初進出となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」。
※「ホテル虎ノ門ヒルズ」は11月オープン予定
ラウンジ(イメージ)
それぞれホテルごとにユニークな個性があり、そこでしか体験できない上質さやオリジナリティーにこだわりがあるハイアットのホテルですが、今回オープンする「ホテル虎ノ門ヒルズ」のコンセプトは、街のさまざまな施設や機能と連携する「街のホテル」なのだそう。
街に開かれたレストランやカフェ、ラウンジを備え、多様なゲストを迎え入れる場に。ホテル内に設けられる都心の眺望を望む開放的なラウンジは、ワーキングスペースとして利用できるほか、シャワーブースやリラクゼーションルーム、ミーティングルームも備えており、さまざまなシーンに対応。また、メゾネットが特徴的なスイートは、小規模なイベントを催すことができるプライベートかつユニークな空間となっています。