こんにちは、世界中でおいしいグルメを追い求める、くふうLive!ライターのKanakoです。
夏の飲み物といえば自宅でも簡単に作れる麦茶が定番ですよね。
今回は夏の強い味方である麦茶が、たったひと手間で大変身する「オレンジ麦茶」と「レモン麦茶」を作ってみました。
紅茶ではなく麦茶にオレンジやレモンを入れるという発想はかなり斬新で、今まで思いつかなかったという方も多いはず!どんな味になるのか気になったので、実際に普通の麦茶と飲み比べてみました。
NHKの『あさイチ』で紹介された「オレンジ麦茶」と「レモン麦茶」
こちらはテレビ番組で紹介されていた、飲料メーカーのティーテイスター(株式会社伊藤園が、お茶に関する高い知識を持つ人に与えている社内資格)おすすめのレシピです。
どちらもいつもの麦茶に、それぞれのフルーツをカットして入れておくだけなので、とっても簡単!
忙しい日は朝に仕込んでおけば、家に帰ってくる頃にはひんやりとした麦茶が完成しています。
材料(2人分)
オレンジ麦茶
・麦茶(冷たいもの)…1リットル
・オレンジ…1個
レモン麦茶
・麦茶(冷たいもの)…1リットル
・レモン…1個
作り方①オレンジ・レモンを洗い、輪切りにする
オレンジとレモンの輪切りは後半にいくにつれて切りにくくなっていくので、刃先に注意してください。
あまり力を入れてしまうと、実が潰れてしまう原因に。力を加えすぎず、フルーツに対して真っ直ぐ包丁を入れると綺麗に切れます。
オレンジやレモンは一般的に防ばい剤が使用されています。気になる方は、防ばい剤不使用のものを選ぶと安心です。
作り方②麦茶の中につけて、30分〜1時間程度冷蔵庫で冷やす
輪切りのオレンジは口が小さい冷水ポットを使用すると入れにくいため、少し大きめのものを使用するのがおすすめ。
口の小さい冷水ポットを使用してオレンジ麦茶を作る場合は、輪切りではなく、少し小さくカットするようにしましょう。
30分〜1時間程度経ち、しっかりと麦茶が冷えたら完成です!
3種類の麦茶を飲み比べ!
左から普通の麦茶、オレンジ麦茶、レモン麦茶です。完成した見た目は同じ。色の変化などはなく、見た目ではどれがどの麦茶なのか判別がつかないほどでした。
今回は、味や風味に差が出ないように全く同じティーパックを使用して、3種類の麦茶を作りました。
ただの麦茶は、言わずもがな、いつも飲んでいる馴染みのある味です。
「オレンジ麦茶」は麦茶とオレンジが程よく調和し、やさしい風味の麦茶に大変身!
オレンジの香りと甘みを麦茶の香ばしさが包み込むような感じの味わいになりました。例えるなら、市販のオレンジティーの無糖バージョンに近いという印象です。
「レモン麦茶」は酸味が強めの麦茶になりました。最初にガツンと酸味がやってきて、後からほんのりと麦茶の香ばしさを感じました。
麦茶の香ばしさは少し感じられる程度なので、たっぷりとレモンが入ったレモン水に麦茶を入れたような味わいに。
オレンジより麦茶の香ばしさが薄れるため、麦茶が苦手という方でも飲みやすいです。また、麦茶はノンカフェインなので、妊娠中の方も安心して飲めます。
わかりやすく例えると、普通の麦茶はお茶、オレンジはやさしい甘さのジュース、レモンはハーブティーのようです。
作ってみた感想としては、毎日作るにはひと手間がかかるので、来客時やいつもの麦茶に飽きてしまった時におすすめだと思いました!