自家製の焼き芋をもっとおいしく作りたいという方必見!SNSで話題のさつまいもを甘くする方法をご紹介します。特別な道具や調理器具は使わず、どのご家庭にもあるフライパンで気軽に作れるレシピ。ほんの少しのひと手間で専門店のあの味がおうちで再現できますよ。2023年8月31日 更新
さつまいもが甘くなる!フライパンで作る焼き芋のレシピ
大人も子どもも大好きな、さつまいもの素朴な甘みと旨みがギュッと詰まった焼き芋。専門店のような甘い焼き芋を食べたくておうちで作ってみると、「何だか甘味が物足りない……」と感じることはありませんか?本記事ではSNSで話題のさつまいもを甘くする方法をお伝えします。
ご紹介するのはフライパンで焼く手軽なレシピ。塩水に浸けてからじっくり時間をかけて焼くと、まるで専門店の焼き芋のような濃厚な甘みを楽しめるそう。さっそく話題の方法を試してみました。
手順
1. さつまいもを塩水に浸ける
ジッパー付き保存袋の中に水1リットルと塩小さじ2杯を入れてよく溶かします。きれいに洗ったさつまいもを入れて口を閉じ、3時間ほど浸けておきます。
2. さつまいもをアルミホイルで包む
塩水から取り出したさつまいもを1本ずつアルミホイルで2~3重に包みます。
3. フライパンで焼く
フライパンに底から1cmぐらいまで水を入れ、さつまいもを入れて中火にかけます。沸騰したら弱火にし、蓋をして15~20分加熱します。
ポイント
加熱中に水が少なくなったら適宜追加をしましょう。フッ素樹脂加工フライパンを使用する場合は空焚きにならないよう注意してください。
4. 上下を返す
さつまいもの上下を返して再度蓋をし、さらに15~20分加熱します。
竹串を刺してみて、何の抵抗もなくスッと通ればできあがりです。まだ硬さが残っているようであれば上下を返してさらに10分ずつ加熱しながら様子をみてください。
調理時間の長さはさつまいもの大きさにより変わります。今回使用したさつまいもは直径7cmほどの大きさで、約50分かかりました。
濃厚な甘みを楽しめる焼き芋が完成!
香ばしく甘い香り漂う、あつあつの焼き芋が完成しました。2つに割ってみるとふわっとやさしいさつまいもの香りがします。
さっそくいただいてみると……これは確かに甘いです。さつまいもの自然な甘さに加え、ほんのり塩味がきいているおかげで甘みがより際立っているよう。
塩水に浸けて弱火でじっくり加熱することでさつまいもの持ち味が引き出され、とてもおいしい焼き芋に仕上がりました。