セリアで見つけた知育おもちゃ「手先トレーニング リボン通し」はモンテッソーリのおしごと「格子編み」が準備いらずでできるうれしいアイテム。4歳の娘と遊んでみた感想をレポートします。
こんにちは!2歳差きょうだいのママでライターのmoekoです。
4歳の娘は、幼稚園に通うようになってからボタンのかけ外しやファスナーの開閉など、だんだんとできることが増えてきました。
手先が器用になってくると、日常生活でお手伝いが必要な場面が減って、ぐんと楽になりますよね。まさにそんな手先のトレーニングにぴったりの商品を100円ショップのセリアで見つけました!
セリアの手先トレーニング「リボン通し」
セリアで発売中の「手先トレーニング」シリーズは、「紐通し」や「時計」など、幼児期に身につけておきたいあれこれが手軽に練習できる優れもの!その中から今回は「リボン通し」(110円・税込)で遊んでみました。
パッケージを開けると、スリットの入ったパイナップル型のフェルトが1枚と、ベージュと茶色の長細いフェルトが2枚ずつ入っていました。スリットにフェルトを通してパイナップルの格子模様を完成させよう!という一見シンプルなおもちゃです。
こうした格子編みは、モンテッソーリ教育の教具としても取り入れられているもの。手軽に知育に取り組めるのはうれしいですね。
簡単そうに見えるけど…?4歳の娘がチャレンジ!
対象年齢は3歳以上。4歳の娘と一緒に取り組んでみます。「ベージュと黄色が順番になるように…」と慎重に作業を進める娘。フェルトを表から差し込んだり、裏から引っ張ったりと自分なりに工夫している様子がうかがえます。
惜しい!ひとつとばしてフェルトを入れてしまったみたいです。本人も「あれ?なんかちがう?」と気づいて最初からやり直し。簡単そうに見えましたが、実際に手を動かしてみるとイメージ通りに行かず苦戦する姿が…。
最初からやり直したら通し方が理解できたようです。「茶色はベージュと反対になるように…」1本目をよく観察しながら取り組んで、3本目まではスムーズにクリア!
と、ここで「固くて通せないよ〜!」と助けを求める声が。筆者がフェルトを寄せて隙間を作ってあげたら4本目もなんとか通せました。スリットの幅がフェルト4本分ギリギリなので、フェルトをずらしたり押さえたりと、最後はややコツがいります。
パイナップルの格子模様が完成☆
どうにかこうにか完成!見本のイラストで見るよりも、フェルトのふっくらとした立体感があってかわいらしい仕上がりに♡
4歳の娘にはちょうどいいむずかしさだったようで、「大変だったけどおもしろかった!全部外してもう一回やる!」とすぐに再チャレンジしていましたよ♪
モンテッソーリ教育の格子編みというと「ハートバッグ」が思い浮かびますが、「準備が大変そう…」というイメージだけでなんとなく避けていた筆者。100均でこんなアイテムが手に入るなら、準備いらずで手軽におうちモンテを取り入れられそうです♪