ダイニングテーブル兼デスクとして使われているのはスノーピークのワンアクションテーブル。簡単に折り畳んで持ち運べるテーブルです。
折りたたみできるトレイの上に載せられているのは、蚤の市で見つけたりんご収穫用のかごなんだそう。
そして、一番気に入っているのがこちらの「ニーチェアX」。
「以前は椅子もスノーピークのものを持っていたんですが、知り合いの家でニーチェアXに座ってみたら座り心地が全然違うことに驚きました。座り心地にこだわって角度なども計算されていると教えてもらって納得して。歳をとってもずっと使っていこうと思い、購入しました」
コーヒーロースターやコーヒーショップをめぐる旅をされているAさん。コーヒー豆や、お菓子を楽しむ器も、旅先で購入されたものが多いそう。銀の器は、韓国に行った際に現地のD&DEPARTMENT STOREで購入。
仕事から帰ってきたときの、一杯のコーヒーを楽しむ時間を中心に、部屋をつくられていたAさん。旅先での思い出を大切にしながら、アクティブにいつでも移動できるように考えられているのも素敵で、憧れてしまうライフスタイルでした。
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■ROOM3.ヴィンテージのある暮らしを楽しむ1LDKインテリア
インテリアショップで働かれているilly___33さんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、33㎡ほどの1LDK。8畳ほどのリビング・ダイニング、そして4畳の寝室がパーテーションでゆるやかに仕切られた間取りです。
「実家が好きすぎてずっと出る気はなかったんですが、インテリアが好きなので、自分の部屋だけじゃなくてもっと楽しみたいな、と思って、一人暮らしを始めることにしました」
お部屋の決め手は、二面採光で窓が大きく、光が良く入ること。また、床が白いことも、インテリアを楽しみやすそうと考えられたそう。
引越して最初に買ったのが、こちらのRe:CENOのアグラソファ。ゆったりとした奥行きで、背もたれの代わりに60cm角のクッションが5つついています。このソファに埋もれてリラックスして過ごすのがお気に入りだそう。ヴィンテージのラグは、お母様から譲ってもらってご実家から持ってきたもの。
リモートワークの時間が増えて、オン・オフの切り替えができるように購入されたのは、折りたたみができるヴィンテージのダイニングテーブル。気長にヴィンテージショップで探していて出会ったもの。
一人のときは壁にぴったりつけて、お友達が来る時には広げてソファの前において使っているそう。テーブルに合わせているアーコールチェアは、10年ほど前に一目惚れして購入し、ご実家から持ってきた相棒のような存在。
パーテーションの壁はお部屋のフォーカルポイントになるコーナー。ずっと欲しいと思っていたというフィリップ・ワイズベッカーのポスターをヴィンテージフレームに入れて飾り、蚤の市などで手に入れた古道具やリトアニアのかごなど、立体的なものをあわせて飾ってにぎやかに。
ごちゃごちゃしないように、木製や自然素材のものなど素材感に気をつけたり、置く場所をイメージしてものを買うようにしているそう。
「部屋を余すところなく埋め尽くしてみたくて。古いものが好きで、新しいものとうまくミックスしていく感じも好きです。民芸品やヴィンテージ、それに新しいもの、妥協なく部屋につめていきたいな、と思っています」
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