苦しいとことばかりでは、どんなことも長続きしません。これは、毎日の自炊にも言えること。がんばりすぎると無理がたたって、不満やストレスがたまります。ここでは、5人家族で月食費2万円台をキープする私が「モチベーションが下がったときにやっていること」を紹介します。
とにかく簡単さを優先する
疲れたとき、さらに無理をしてしまっては本末転倒です。
折れかかった心が、完全に折れてしまいかねません。
「今日は料理をしたくないな」と思ったら、できるだけ手間をを抜いてラクすることを最優先にしています。
副菜は、コンロを使わずに食べられる豆腐・納豆・キムチなどの副菜でじゅうぶん。
メインおかずも焼くだけの冷凍餃子や、レンジ温めでしあがる冷凍からあげでOKです。
簡単にできあがるおかずを買い置きしておくと、外食や惣菜に頼ることなく自炊が続きます。
1品メニューで済ませる
自炊が負担に感じるときは、つくる手間だけでなく、洗いものが少ないメニューを取りいれることも大切。
フライパンひとつで出来上がる丼ものは、モチベーションが下がったときにうってつけの一品です。
材料も時間も節約できるうえに、ボリュームもしっかりだせます。
親子丼・焼き肉丼・他人丼など、ぱぱっとつくれるレパートリーも多いので、献立決めにも悩みません。
野菜が足りないなと思っても、栄養価は二の次。
1日トータルしてどこかでバランスが整っていればOK、のように”ざっくりと”考えると肩の荷がおります。
プチご褒美を用意する
ときには自分ををいたわることも、モチベーションを復活させる方法のひとつです。
「毎日、自炊がんばってる!」「おつかれさま!」の気持ちを込めて、プチご褒美を用意します。
私はコンビニスイーツをやちょっと良いお菓子を食べながら、好きな映画やドラマを見るのが贅沢なひととき。
おいしいものを食べて、小一時間でも自分のために休息タイムを過ごすとリフレッシュになります。
手間抜きすることが一番の秘訣
自炊につかれたときは、とにかく「がんばらないこと」に徹する!
冷凍品や調理せずに食べられるもの、1品メニューを取りいれることで、食費を増やさなくても手間抜きが叶います。
毎日自炊を続ける自分にご褒美を用意しながら、下がったモチベーションを復活させましょう。