こんにちは!管理栄養士でくふうLive!ライターのmihoです。
ふわトロ食感がたまらないスクランブルエッグ。シンプルなメニューですが、だからこそおいしいものを作るのはなかなか難しいですよね。
今回はそんなスクランブルエッグをより本格的に簡単に、伝説の家政婦・タサン志麻さんのレシピ「ウッフ・ブルイエ」のご紹介です!そして失敗なしで作れるコツも教えますよ。
試したのはタサン志麻さん「ウッフ・ブルイエ」
今回作るのは、NHK『きょうの料理』で紹介されていたタサン志麻さん考案の「ウッフ・ブルイエ」です。初耳の料理ですが、こちらはフランス風のスクランブルエッグとのこと。
本場の味を知る志麻さんらしい一品ですね!
それでは早速作っていきましょう!
ウッフ・ブルイエの作り方
材料(2人分)
・アスパラガス...4本
・卵...4コ
・生クリームカップ...カップ1/2
・ピザ用チーズ...50g
・塩...1つまみ
・お好みの野菜...適量
『きょうの料理』レシピでは菜の花を使用していましたが、お好みの野菜でもよいということで今回はアスパラガスで作ってみました。
「ウッフ・ブルイエ」の作り方➀野菜を茹でる
鍋にたっぷりの湯を沸かしアスパラを茹でます。今回は長いまま調理しましたが、もちろんカットしてもOKです。茹であがったら、ざるに上げて水気を切ります。
「ウッフ・ブルイエ」の作り方②卵を加熱する
ボウルに卵を割りよく溶いたら、生クリーム、チーズ、塩も加え混ぜ合わせます。フライパンに流して弱火にかけながら、耐熱のへらで常に混ぜ、トロッとするまで3~4分間煮て下さい。
フライパンの底や縁部分の卵から固まってくるので、それをこそげるようにして混ぜ続けるのがポイントです。
火を入れすぎて固くなってしまうと戻せないので、心配な方は固まってきたら火をなるべく弱火にし、少し時間がかかってもじっくりと加熱すると失敗しにくいですよ。
「ウッフ・ブルイエ」の作り方③お皿に盛り付ける
お皿にアスパラをのせ、その上から②をたっぷりとかけたら完成です。
とろっとろ食感!これぞフランス流!
きれいなアスパラの緑色に、卵の黄色がなんとも美しい一品です。食べてみると、卵のふわトロ食感にびっくり!!やわらかい中にも、しっかりと野菜に絡む粘度は持ち合わせており、絶妙な固さに仕上がっています!
見た目は美しいですが、調味料は塩だけなので、味が薄くないのか心配でしたが、卵の中に加えたチーズの塩気がしっかり効いていて、アスパラとの相性も抜群です。生クリームで濃厚な旨味たっぷりの味は、いつも食べているスクランブルエッグとは全然違う印象でした。
スクランブルエッグは火の入れ具合が難しく、固くなり過ぎたりパサパサしてしまいがちですが、ずっと弱火で加熱すれば失敗なしですよ。
スクランブルエッグの概念が変わる!
今回ご紹介した、タサン志麻さんレシピの「ウッフ・ブルイエ」。ホテルの朝食で出てくるような本格的な味をお家で手軽に作れるのには驚きでした!