『あざとくて何が悪いの?』へのラスト出演を迎えた田中みな実さん。山里亮太さんに「幸せになれそうなのかい?」と質問され…。
21日放送の『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)は、MCを務めるフリーアナウンサーの田中みな実さんと同局の弘中綾香アナウンサーがラスト出演。
そこで、田中さんは自身が恋人と上手くいかなくなる理由を述べました。
■山里「みな実さんは幸せになれそうなのかい?」
番組スタートから4年。「あざとい」を追求し続けてきた田中さんと弘中アナの軌跡を名シーンと共に振り返った同回。
MCのお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんは「どうなの? 今までたくさん聞いてきたと思うから細かいことは言う必要はないけど」と前置きを入れつつ、田中さんに「みな実さんは幸せになれそうなのかい? ずっと恋バナしてきてて」と質問。
すると、弘中アナが「みな実さんが男前すぎるんだと思います。みな実さん以上に男前な男性が出てくる気がしないです。やっぱりお仕事も頑張ってるし、立ち居振る舞いもすごいスマートだし、食事行っても何行ってもみな実さんが全部できちゃうから。全部気が回っちゃうから」と私見を述べると、この見解に山里さんは「基準を自分に置いちゃうと、もう減点法しかない」と理解を示します。
■「言われるとどうして良いか分からない」
しかし田中さんは「付き合う人に対してもそれも思わないのよ」と切り出すと、「なんか『嫌な思いさせてないかな』ばっかり気になっちゃって、ずっと気使っちゃうんですよね」と話します。
感情を溜め込んで様子がおかしくなった結果、相手から「何かあるんだったら言ってよ」と促されるものの、「言われるとどうして良いか分からない」となってしまうそうで、言葉にすることができない田中さんは泣いてしまうのだとか。
すると、相手は面倒になり、それを感じ取った田中さんはさらに泣いてしまい、相手が出ていくという流れになるそうで、田中さんは「お決まりのパターンなんですよ」とどこか悟ったように語ります。
■伝えるのに時間がかかってしまい…
番組に出演しているとスパスパと言葉が出てくるという田中さんですが、好きな人の場合は「傷つけたくない」「嫌われたくない」という思いが強く出るため、相手に伝えるのに時間がかかってしまうそう。
この話に山里さんが「それはまだ直らないの?」と質問を投げかけると、田中さんは「どうですかね。聞いてくれる人がいたら。私の言葉を待ってくれる人、やさしく聞いてくれる人がいたら分かんないね」と話します。
山里さんが「なるほど、今まではいなかったんだ」と声をかけると、田中さんは「みんな逃げちゃうからね」と諦めたようにコメント。山里さんは「何言ってんだ! また名言だけど」ともらし、スタジオは和やかな空気に包まれました。
■執筆者プロフィール
丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。