3分加熱でやっと熱くなり、たっぷりの油を塗る!
そのまま熱していたら、3分ほどで触れないくらい熱くなりホッとしました。次に説明書に書かれてとおり、たっぷりのサラダ油を塗りたくります。
まずは「牛肉(赤身)」を焼いてみた!
さて、初めて焼いてみるのは「牛肉の赤身」です。本来は脂ののった肉の方がグリルには向いているんだろうなぁ、こびりついてとれなかったらどうしようかな、などと思いながら、赤身肉を焼いてみました。
しばらく焼いて、トングでひっくり返してみると……、
あらびっくり!まったくこびりつくことなくひっくり返せました。
こちらのグリルプレート、箱をよく見てみると表面に「シリコーン樹脂焼き付け塗装」がほどこされています。この塗装は最近よく鉄フライパンなどで見るものですね。これのおかげで、赤身の肉でもこびりつくことなく焼けました。嬉しい!
焼き上がりはこちら!
鋳物グリルプレートでサラダ油をたっぷり塗ったとはいえ、赤身肉(ほとんど脂なし)がこんなに上手に焼けました。
次は「大本命」の脂ののった魚を焼いてみます。(我が家は肉より魚派なので)
脂ののった魚の切り身を焼いてみたら!最高!
さて、大本命の鮭の切り身を焼いてみます。よく熱してサラダ油を塗ったら、鮭の切り身を入れ、数分後ひっくり返してみると、こんな感じに。(ピーマンは後入れです)
こげつくこともなく、身が壊れることなくひっくり返すこともでき、見た目最高!
焼き終えたものを食べてみると……、
カリッとふわっ最高においしい焼き鮭!
これは、我が家の焼き鮭レベルとしては最高レベルの焼き加減です。普段はオーブントースターで焼いていたのですが、脂がびちゃっと鮭についているのでオイリーで、ちょっと臭みがありました。しかし今回は、同じ店で同じ切り身なのに臭みを感じませんでした。
「焼き鮭が食べたい」とリクエストしていた中学生男子も「今までで一番おいしい焼き鮭だった」とご満悦。これは、「脂ののった焼き魚用」として持っていてもいいくらいですね。
後片づけも…え、めっちゃ手入れラクだった
そして肝心の「鋳物は片付けが大変説」ですが、まったくそんなことはありませんでした。
焦げ付かない、こびりつかないので、通常のタワシ(金タワシは塗装がはがれるので不可)でこすって汚れを落としたらあとは通常とおり、スポンジ+食器用洗剤で洗えばいいだけ。
小さくて軽いので、あっという間に終わりました!
我が家は、ガスコンロについている魚焼きグリルで切り身を焼くこともあるのですが、網に身や脂がこびりついて洗うのも大変になるのが億劫だったので避けていました。これなら簡単なので気軽に魚のリクエストに応えられそう!