さらに、おかずを詰めたら!?
さらにおかずを詰めてみたらこんな感じ。プチトマト2個入れると結構場所をとられるので入るおかずの量は思っていたより少な目という印象です。お弁当箱に深さがないので卵焼きは1切れだけ。
ただ、すごく詰めやすかったんです!小分けされているのですき間も埋めやすくて「詰めるのに毎回悩む」という人には超おすすめです。
フ…フタが閉まらないと思ったら、向きがある!?
しかし、お弁当を隙間なく詰めて、さてフタを閉めようとしたら……全然閉まらない!どうして?と思ってよく見てみると、フタもお弁当と同じ形状なので、左右逆(上下逆)だとフタが閉まらないことがわかりました。
これはお弁当を作る側だけでなく、食べる側の人にも説明をしておく必要がありますね。延々フタが閉まらなくて悩んでしまいそうです(笑)。
さて、お弁当箱を振って、立ててみよう
ここからがこのお弁当箱の真骨頂です。通学時に「縦」にしてバッグに入れて歩くことを想定して、まずはフリフリしてみます。何度も何度もフリフリしました。
次に、そのままバッグの中で「縦」にして数時間置きっぱなしになることを想定して立てて放置してみます。
このまま1時間以上放置しましたが、お弁当の中身はずれることなくこのままでした。汁気の多いものは特に入れていないので、水分がもれることもありませんでした。
(ちなみに、このお弁当箱は水分が多いものを入れることを推奨していません。)
中学生男子は開けられる?そして足りるの?
詰めたお弁当は、中学生男子に食べてもらいます。はたして、このお弁当箱をスムーズに開けられるのか?そして、この量で足りるのか!?
ちなみに筆者宅の中学生男子は「力は成人女性よりある」「食べる量は年相応」という感じです。
「開ける時気を付けてね、ちょっと開けにくいかも」と伝えましたが、はたして……、
1分かからず、難なくロックを外しフタも外しました。
「これくらいなら全然大丈夫だよ」とのこと。小学生や女性には固いロックも中学3年生にもなると問題なく開けられました。
そして、量的には「ちょうどいい。足りないと思ったらお弁当の量が多くなるより、菓子パンかバナナ1つつけてほしい」とのことで合格をもらいました。よかった!
お弁当箱を毎日「洗う」も試してみる!
さて、食べ終わったら「洗う」必要もありますよね。毎日のことになるので、ケチャップ汚れを数時間放置して、その後普通に食器用洗剤で洗ってみました。
このとおり!問題なく落ちました。角が丸いのも洗いやすくていいですね。
しかしフタは要注意!米粒がとれにくい&自然乾燥必須かも
問題はフタ。パッキンが取り外せないことでつぶれた米粒が洗えていなかったり、フキンがパッキンにひっかかり拭きにくく、どうしても水滴が残ってしまったりします。食洗機か一晩しっかり乾燥させてから使う必要がありそうです。