こんにちは、管理栄養士でくふうLive!ライターの安達春香です。
種類豊富なカレーやパスタソース、お菓子などが揃う無印良品の食品コーナー。見ているだけでわくわくしますよね。
先日、テレビ番組『櫻井・有吉THE夜会』で、「無印良品の炊き込みごはんの素シリーズ売り上げランキング」が紹介されていました。
今回は見事1位に輝いていた「ほたて貝柱と昆布のごはん」をご紹介します。
あの有名シェフも絶賛!「ほたて貝柱と昆布のごはん」
献立の主役にもなる炊き込みごはん。水分が多すぎてベチャッとしてしまったり、味が薄くて物足りなかったりと、美味しく作るのは意外と難しいですよね。
「ほたて貝柱と昆布のごはん(390円税込)」は、炊飯器に入れるだけで2合分(2~3人)の炊き込みごはんが簡単に作れる優れもの。
テレビ番組『ソレダメ!』では、日本料理店「賛否両論」の笠原将弘さんが「磯の香りがすごい。味付けが上品で食べ飽きない」と大絶賛していました。
袋の中には、具材と出汁が別々に入っています。
具はほたて貝柱のほぐし身と、たっぷりの切り昆布。出汁には香り高いカツオとコクのあるサバ、まろやかな甘味のあるムロアジの3種類を使い、味に深みを出しているんだとか。
化学調味料や合成着色料、香料などを使わず、具材の旨みを生かして作られているのも嬉しいところです。
いままで炊き込みごはんには鶏肉や油揚げ、きのこくらいしか入れたことがなかったので、一体どんな味がするのか期待が高まります。
「ほたて貝柱と昆布のごはん」の作り方
「ほたて貝柱と昆布のごはん」の作り方はびっくりするほど簡単。用意するのは、白米2合とお水だけです。研いだお米に出汁を一袋加え、2合の目盛りまでお水を足しましょう。
よく混ぜたら「具材」を加えます。
具材の袋を開けた瞬間、ほたての香りがすごい!!これは絶対に美味しいやつだ……と思わず笑みを浮かべながら、旨みが溶け出している煮汁を一滴残さず入れます。
あとは平らに広げていつも通りに炊くだけ。
※炊飯器の機種によって作り方が異なる場合があるので、炊飯器の説明書などを参考にしましょう。
炊いている最中からほたての良い香りがキッチンに充満し、とんでもなくお腹が空きました。炊き上がったらさっくりと底から混ぜて完成です。
家でこれが食べられるなんて!料亭級の味わいに感動
炊きたてのごはんはふっくらつやつや。一口食べてみると磯の香りがふわっと鼻に抜け、ほたてと昆布の旨みが後から押し寄せてきます。
なかなか家庭料理では出せない上品な味わいに感動!!料亭で出てきそうなクオリティです。
味付けはかなり優しめで、だからこそほたてと昆布の旨みが際立っています。出汁がごはんに一粒一粒にじんわり染み込んでいて、心もお腹も満たされます。
見た目ではあまりほたての存在感がなかったのですが、食べてみるとホロホロとした食感があって楽しい。
細切り昆布はなめらかな舌触りで、優しい出汁の効いたごはんとの相性も抜群です。あまりの美味しさにおかわりが止まりませんでした。
薄味なので、どんなおかずと合わせても味が喧嘩しないのもありがたい。
忙しい日は、これさえあれば、卵焼きや味噌汁といったシンプルなおかずを用意するだけで大満足の夕食になりますよ。
冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりにもぴったり。お茶漬けや焼きおにぎりにしても美味しそうです。このクオリティで390円はお買い得!