15畳ワンルーム。「ホテルみたいな部屋」「ヨーロッパの女の子の部屋」などテーマを決めながら模様替えをして、どこを切り取っても絵になる空間を楽しんでいらっしゃる一人暮らしのお部屋を拝見しました。
15畳のワンルームでつくる「テンションの上がる部屋」
チェロ奏者のNさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、15畳ほどのワンルーム。
大学卒業後、楽器OKで、ピアノとベッドを置ける十分な広さがあるこちらのお部屋にお引越しをされたそう。
落ち着きや居心地よりも、視覚的に自分が美しいと思う「テンションの上がる部屋」にしたい、とNさん。家具の配置を変えたり、インテリアのアイテムを足したり、頻繁に模様替えをして楽しんでいらっしゃいます。
最近、敷くだけのフロアタイルで床の色をグレーにチェンジ。より家具やインテリアが映える空間になりました。
模様替えの際のルールは、テーブルやデスクは光の入る場所に置くこと。
ちょっと光が奥まで入りにくい間取りだったそうですが、活動スペースを窓の近くに置くようにされています。
どこを切り取っても絵になるように
お部屋の中で印象的なのは、韓国インテリアの「furnihunter」で購入されたというモジュール家具。
「香水や器、アクセサリーなど、好きなものをディスプレイして使っていて、これを購入してから部屋がおしゃれになった気がして、気に入っています」
IKEAのテーブルとZARA HOME のミラーを組み合わせて作ったドレッサースペースもお気に入り。イサムノグチのAKARIは、床の上や机の上などいろんな場所に置いて使われていて、あるだけで癒され、モダンな印象になるところが気に入っているそう。
石でできたヴィンテージのフラワーベースも、いくつか集めているお気に入りのアイテム。花をいけるのはもちろん、花がないときもオブジェのように飾られています。
チェストの上、ディスプレイ台の上、デスクの上など、どの場所を切り取っても可愛い空間になるように部屋づくりをされているというNさん。
模様替えをする時には、「ホテルみたいな部屋にしよう」「ヨーロッパの女の子の部屋みたいにしよう」など、自分の中の気分に合わせてテーマを決めていらっしゃるんだそう。
テーマを決めた模様替えで、15畳のワンルームのインテリアをとことん楽しんでいらっしゃるNさん。
こんなふうに好きなものを美しく飾って、自分らしく絵になる空間をつくってみたい、と憧れるお部屋でした。
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