こんにちは、業務スーパーマニアのくふうLive!ライター、蘭ハチコです。
業務スーパーの商品は、コスパの良さや商品の豊富さ、美味しさなどによって、定期的にテレビやSNSで話題になりますよね。
今回は「マツコの知らない世界」の”ハッシュドポテトの世界”で、300店舗以上のポテトを食べ歩いたポテトマン山下さんがオススメし、マツコさんも「見ただけで美味しそう!」と言っていた商品をご紹介しましょう。
品切れ続出の大人気食品!ベルギー発の本格派
それがこちらの「チーズポテト(税込483円)」。冷凍コーナーで、おしゃれなパッケージがひと際目立っていました。三角形のハッシュドポテトが18個(500g)も入っています。
原産国はヨーロッパのベルギー。諸説ありますが、ベルギーで細く切ってじゃがいもを揚げたのがフライドポテトの発祥とも言われています。
そんなベルギーで作られたハッシュドポテトは本格的に違いありません。しかもチーズが練り込まれているなんて……。期待が膨らみます!
大きさは、片手でつまめて二口で食べられるくらい。
近くの業務スーパーでは品切れの日々が続き肩を落としていたのですが、違う店舗でやっと見つけられました!それほど大人気の商品です。
「チーズポテト」はどうやって作る?
作り方は油で揚げる、オーブントースターで焼くの2通りです。それぞれの調理方法で、仕上がりを比べてみました。
【油で揚げる】サクサク食感がたまらない!
油で揚げる場合、170℃のたっぷりの油で、凍ったままの商品を5個あたり約3分半揚げます。
170℃の油の目安は、乾いた菜箸を入れてみたときに、細かい泡がシュワシュワッと絶え間なく上がる程度。私は少ない油で揚げたため、ひっくり返して焦げ目が付くまで揚げました。
パクリと食べると「サクッ」という音が出て、この音だけでも楽しい。細く刻まれたポテトが香ばしく、口のなかではチーズがトロトロと、とろけていきます。
これは、たまに食べたくなるファストフード!チートデイにあったら盛り上がるでしょう。
ポテトが油を吸ってしつこくなるかなと心配していましたが、思ったほど油っぽくない仕上がり。チーズの主張も強すぎず、くどくありません。
そのままでもほどよい塩味が付いていますが、ケチャップとの相性もGOOD!
「気付いたら全部食べちゃった!」レベルの理性が食欲で塗りつぶされるウマさなので、食べすぎには要注意です。
【オーブントースター】食感はいまいちだけど……
オーブントースター(1200w)で調理する場合、オーブンプレートにアルミホイルを敷き、凍ったままの商品を約12分加熱します。1200Wは、約260℃の温度です。
我が家には、電子レンジの自動トースター機能しかないため、火力が弱かったのか油で揚げたものと比べると、サクサク感があまり感じられませんでした。
それでも、通常のハッシュドポテトよりも濃厚な味わいで、クリーム状になったチーズがポテトに絡みついて、食べたときのとろける感覚に舌が喜びます。
後日、あらためて魚焼きグリルで挑戦。中火で片面を6分ずつ焼くとちょうどよく焦げ目が付きました。
家庭のオーブントースターの火力にもよると思いますが、出来上がりの食感だけに順位をつけるならば、一位は油で揚げたもの、二位が魚焼きグリルで焼いたもの、三位が電子レンジのトースター機能で焼いたもの。
油で揚げるとフォークで刺して食べられるくらいの硬さになり、その他の調理方法はフォークで刺すと形が崩れます。食感を楽しみたい方は、油で揚げるのがオススメ。
火力の強いオーブントースターがない、またはカロリーが気になる場合は、魚焼きグリルを利用すると良いでしょう。