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20代で住宅ローン契約は平均より早め! そのメリット・デメリットとは

20代で住宅ローンを組むときの注意点

住宅ローンを組むときにまず意識すべきは「無理のない返済計画を立てる」ことです。

安定して返済を続けられる借入額の目安は、年収の5~6倍程度といわれています。家の購入後は住宅ローンの返済に加え、固定資産税や都市計画税、マンションであれば管理費と修繕積立金の支払いも発生するため、やや厳しめにシミュレーションすることが大切です。

20代の場合、40年や50年といった長期の借り入れが可能ですが、老後の生活についても慎重に考えるようにしてください。若いときには健康に自信があっても、年齢を重ねるにつれて不調を抱える可能性も高くなります。

定年後に再就職しても、住宅ローンの返済を続けることが難しくなるかもしれません。退職金で住宅ローンを完済するのも一つの方法ですが、なるべくなら定年前に完済して退職金を定年後の生活資金にあてたほうが、ゆとりのある老後を過ごせるでしょう。

まとめ

家を購入するのは30代・40代が多く、20代での住宅ローン契約は早めといえます。35年返済なら定年前に完済できる計算なので、老後に住宅ローンを持ち越す心配は少ないでしょう。ただし、現在のライフスタイルのみを考えた家選びは失敗につながる可能性があります。ライフプランや返済計画をしっかり考えて、住宅ローンを利用するようにしましょう。

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