SNSで編集部の目にとまった素敵な作品を、制作の背景と交えてご紹介していきます。今回はアクセサリー作家・mimiaccさんの「綺羅星のタクト」です。
作り手は、mimiaccさん
「思い出」や自分の中にある「きらめきの物語」を形にしている、きらめきお届け人。主にビジューを使ったアクセサリーを制作。
mimiaccが生まれるまで
大学卒業後に、ジュエリーの専門学校に通ったというmimiaccさん。その後、アクセサリーの販売員やパーツ屋さんでの勤務を経て、アクセサリー作家としての人生をスタートさせたのだそうです。
夜景が大好きだというmimiaccさんが、夜の街に灯る明かりをイメージして制作された耳飾り。
mimiacc
本を読むことが好きだったので、短大時代には近代文学を学んでいました。そのまま就職…というのが一般的なのですが、キラキラしたものが好きで、どうしてもジュエリーのことを学んでみたかったので、短大卒業後はジュエリーの専門学校に入学しました。
mimiacc
ジュエリーアーティストといえば華やかなイメージがありますが、実際に学んでみると職人の世界。そのギャップが魅力的で面白いなと感じ、どんどんのめり込んでいきました。
スワロフスキーを使用した、エレガントなデザイン。深い森林をイメージ。
mimiacc
卒業後はアクセサリーの販売員として働いていたので、つくることからは離れていましたが、販売員の傍らデザインもさせていただいたので、自分のデザインが形になる喜びを感じていました。その後パーツ屋さんに転職し、パーツとパーツを組み合わせて自分の欲しい形を手軽に実現できることにとても感動しました。
クリスマスに向けて制作された、雪の積もったモミの木シリーズ。
mimiacc
minneはパーツ屋さん時代にお客さまから教えていただいて、「そんな素敵な場所があるんだ!」と、とても感動したことを覚えています。自分もいつか…と思っていたので、退職後に早速登録して、作品の販売をスタートしました。
きらめきを形にすること
ビジューやパールの輝きが美しく、見ているだけでうっとりとしてしまうmimiaccさんの作品。制作においてのこだわりについてもうかがってみました。
ビーズやガラスパーツが使用されたキャンドルモチーフ。どこか神秘的な雰囲気が魅力。