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わざわざ訪れたい!美術館併設のおしゃれカフェ5選

旅行・おでかけ

都内には個性豊かなカフェがたくさんあるけれど、穴場スポットとしてオススメしたいのが、美術館に併設されたカフェ。美術館の雰囲気を大切にしたおしゃれな空間で、のんびりと大人な時間を過ごすことができるんです。今回はわざわざ訪れたくなる都内のミュージアムカフェを5つご紹介します!

【京橋】アートに囲まれながら本格的な料理に舌鼓!/アーティゾン美術館「ミュージアムカフェ」

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東京駅や京橋駅などから徒歩約5分、23階建て高層ビル「ミュージアムタワー京橋」の低層部にある「アーティゾン美術館」。
前身は昭和27(1952)年に開館したブリヂストン美術館。平成27(2015)年からの休館を経て、2020年に新しい美術館として開館しました。
3つの展示フロアと最新の設備を持つこちらでは、古代美術、印象派、20世紀美術、現代美術など、幅広い美術の多彩な楽しみ方を提案しています。

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1階にある「ミュージアムカフェ」では、季節の食材を生かしたコース料理やスイーツなど色彩豊かな美術館ならではのオリジナルメニューをいただけます。
大きな窓が気持ち良い開放的かつモダンな空間は居心地◎。飾り棚にはイタリアデザイン界の巨匠、エットレ・ソットサスによるヴェネチアンガラス器を中心にした貴重な作品が展示されています。
カフェは事前予約もできるので、公式サイトから予約をしておくと安心です。

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空間だけでなく、料理にもこだわりが満載。特にランチコース(2,300円~)は、お手頃価格で優雅なランチを楽しめると評判です。
ランチコースの中でも人気なのが、「ウニの平打ちパスタ」。卵を使用したコシのある食感の平打ちパスタに、ウニとマッシュルームを組み合わせた一皿です。
食べる瞬間にウニとマッシュルームの香りが立ち、五感で美味しさを感じられるのだそう!北海道産の生ウニ、ねりウニ、高級発酵バター「カルピスバター」を合わせたソースの、絶妙な味わいを堪能してみてくださいね。

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▲「レモンとチーズのミルフィーユ」

季節に合わせてクリームが変わるミルフィーユといったスイーツや見た目も美しいオープンサンドなど、カフェタイムのメニューも見逃せませんよ。

アーティゾン美術館

所在地
東京都中央区 京橋1-7-2
最寄駅
東京
電話番号
050-5541-8600(ハローダイヤル)
備考
ミュージアムカフェは美術館のチケットがなくても利用できます。
展覧会開催中の金曜日(※)は21:00までディナー営業も行っています。※祝日を除く

【六本木】創業102年!HARIO の直営カフェでとびきりのコーヒータイムを/HARIO CAFE泉屋博古館東京店

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京都・鹿ヶ谷にある泉屋博古館の分館として、さまざまな近代絵画、工芸品、茶道具を展示してきた六本木の泉屋博古館分館が、「泉屋博古館東京」と名称を変えて2022年3月にリニューアルオープンしました。
展示スペースは既存の2つの展示室を改装し、2つを新設。内装は光を飽和しないグレーに統一し、照明は最新設備にすることにより、ガラスの映り込みを気にせず作品を鑑賞できるようになりました。

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美術館のリニューアルオープンに先駆け、2021年10月に館内(エントランス脇)にオープンしたのが「HARIO CAFE泉屋博古館東京店」。
昭和10(1921)年創業の耐熱ガラスメーカー・HARIOの直営カフェで、HARIOの器具で淹れたスペシャリティコーヒーや紅茶を楽しめるほか、それらの器具やオリジナルのガラスアクセサリーの購入も可能です。
同店の大きな特徴は、コーヒー器具の特徴や、飲みたいコーヒーに合わせた器具をスタッフが教えてくれる点。さすが、これまで数多くのコーヒー器具を生み出してきたHARIOの直営カフェと言えるポイントです。

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お腹が空いたら、「ハムチーズホットサンドセット」(1,400円)や「バジルチキンバゲットサンド」(1,400円)をどうぞ。
セットのドリンクはコーヒーや紅茶などの中から選択可能。サイフォン器具を使って淹れる「サイフォンコーヒー」(1,100円)がスタッフイチオシのメニューだとか。

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開放感あふれる店内から、コーヒーの良い香りに包まれて景色を眺める極上のひと時を過ごしてみては?

HARIO CAFE 泉屋博古館東京店

所在地
東京都港区六本木 1-5-1
最寄駅
六本木一丁目
電話番号
03-6441-2040

【六本木】店内から美術館を見渡せる、開放感いっぱいのティーサロン/国立新美術館「サロン・ド・テ ロンド」

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Ⓒ国立新美術館

乃木坂駅に直結し、六本木駅徒歩5分の場所にある「国立新美術館」。コレクションを持たず、企画展や公募展を開催する他、美術資料の収集や提供などを行っている美術館です。

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2本の逆円錐型の建物のうち、背の低い方の2階に位置するのが「サロン・ド・テ ロンド」。世界的に有名な黒川紀章氏が設計した近未来的で洗練された空間内にあって、どこかクラシックな佇まいを感じさせるティーサロンです。
店内は円柱をぐるりと囲むように席が配置されているため、窓から外の豊かな緑を見ることもできます。

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メニューは、ドリンクやケーキ、サンドイッチなどの軽食をラインナップ。
ケーキは常時6種類ほどが販売されており、人気メニューは好きなケーキにコーヒーもしくは紅茶のドリンクが一杯付いた「ケーキセット」(1,540円)だそう。今の時季は、秋冬の限定メニューであるモンブランも見逃せません。

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また、美術館で開催される企画展に併せたコラボメニューが販売されることもあるそうなので、訪れたらぜひチェックしてみて。

サロン・ド・テ ロンド

所在地
東京都港区六本木 7-22-2 国立新美術館2F
最寄駅
乃木坂
電話番号
03-5770-8162

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