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わざわざ訪れたい!美術館併設のおしゃれカフェ5選

旅行・おでかけ

都内には個性豊かなカフェがたくさんあるけれど、穴場スポットとしてオススメしたいのが、美術館に併設されたカフェ。美術館の雰囲気を大切にしたおしゃれな空間で、のんびりと大人な時間を過ごすことができるんです。今回はわざわざ訪れたくなる都内のミュージアムカフェを5つご紹介します!

【目黒】緑豊かな庭園を眺めながら優美なティータイム/東京都庭園美術館「Café TEIEN」

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▲画像提供:東京都庭園美術館

目黒駅から徒歩約6分の場所にある「東京都庭園美術館」は、昭和8(1933)年に建設されたアール・デコ様式の「旧朝香宮邸」を本館として利用した美術館。
建物の前に広がる広大な庭園には、日本庭園、西洋庭園、芝庭と趣の異なる3つのゾーンがあります。静かで穏やかな時間が流れる庭園は、まるで都会のオアシスのよう。ちなみに日本庭園にある茶室は、本館と同じく国の重要文化財に指定されているのだそう!

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▲画像提供:東京都庭園美術館

こちらを訪れたらぜひ、入館者のみが利用できる新館1階の「Café TEIEN(カフェ テイエン)」へ行ってみて。
自然光が全面に差し込むガラス張りの開放的な空間が魅力なカフェで、白金台に広がる庭園を眺めながらドリンクや軽食、スイーツをいただけます。

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人気の「カフェラテ」(700円)には、ここでしか味わえないオリジナルのブレンドコーヒーを使用。バリスタによって丁寧に淹れられており、なめらかな口当たりとまろやかな味わいを堪能できるのだそう。
チューリップ、ハート、スワンなど、華やかで美しいラテアートで視覚的にも楽しませてくれますよ。

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カフェラテなどのドリンクと一緒に味わいたいのが、ここでしか食べられない、同館ならではのスイーツ。ほろ苦い抹茶とコクのあるマスカルポーネチーズの相性がバツグンの「TEIENティラミス」(800円)では、表面を覆う抹茶で庭園の芝生を表現しています。
朝香宮夫妻100年前の欧州旅行をイメージした「1920旅の便り」(800円)は、洋酒のキルシュを効かせたバタークリームと、甘酸っぱいブラックチェリーを組み合わせた大人好みのスイーツです。
展覧会の余韻に浸りながら、カフェで企画展とのコラボケーキをいただくのもステキ!友達と作品の感想を語り合いながら、アートな時間を満喫してくださいね。

cafe TEIEN

所在地
東京都港区白金台5-21-9 東京都庭園美術館新館1F
最寄駅
目黒

【清澄白河】ボリューミーなサンドイッチをほおばりながら現代アートに触れよう/東京都現代美術館「二階のサンドイッチ」

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清澄白河駅から徒歩約10分の「木場公園」に隣接した「東京都現代美術館」。
絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど、幅広い現代美術に関する展覧会を開催し、現代アートの魅力を発信。収蔵作品は5,500点にも及び、常に新しいコンテンポラリー・アートに触れることができます。
エントランスホールや中庭などにもさまざまな現代美術作品が点在しているので、お散歩しながらアートに触れられるのも特長です。

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鑑賞前後に立ち寄りたいのが「二階のサンドイッチ」。名前の通り、美術館の2階にあるサンドイッチ屋さんです。
具だくさんの惣菜系からクリームやフルーツを使ったスイーツ系まで、さまざまなサンドイッチがそろうほか、サラダやスープ、ソフトクリームなどもラインナップ。
メニューはすべてテイクアウトできるので、フリースペースを兼ねたイートインスペースを利用するのはもちろん、テイクアウトして中庭で食べるのも気持ちが良くてオススメです。

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数あるサンドイッチの中でもオススメなのが、「自家製ローストポークとカマンベールのサンドイッチ」(680円)です。
自家製のローストポークに相性の良いバルサミコとカマンベールを合わせ、くるみのカリっとした食感がアクセントのサンドイッチ。2023年12月9日(土)~期間限定で販売しています。
食べごたえが欲しい人にもオススメの一品です。

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▲「クッキーの突き刺さったソフトクリーム」

食後にもう一品ほしい、そんな時は「クッキーの突き刺さったソフトクリーム」(720円)をデザートにいかが?
さっぱりとしたミルクソフトクリームが子どもから大人まで人気な商品です。豪快に突き刺さったクッキーは手作りのもの。通年販売しているので、いつ訪れても食べられます。
一緒に訪れた人と展示の内容を語らいつつ、優雅にスイーツタイムなんて過ごし方もステキですね。

二階のサンドイッチ

所在地
東京都江東区三好 4-1-1 東京都現代美術館内
最寄駅
清澄白河

取材・文/石部千晶(六識)、七尾なお
写真/掲載スポットの運営元より提供

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