こんにちは、美味しいものが大好きなヨムーノライター、蘭ハチコです。
朝の情報番組「ラヴィット!」で、好きのぼる塾の田辺さんに“私の食べたかったアップルパイはコレ!”と言わせたアップルパイをご紹介。
大ヒットドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」のなかで俳優のムロツヨシさんと戸田恵梨香さんも食べていたそう。そのお店は、下町情緒あふれる人気の町にありますよ~。
種類豊富なこだわりのアップルパイ!
そのアップルパイが売られているお店は「マミーズ・アン・スリール」。文京区の本店のほか、谷中、大丸東京に店舗を構えています。
今回は、田辺さんも行った谷中店へ訪問してきました。谷中店があるのは日暮里駅から谷中銀座商店街を過ぎて、突き当りを左折した場所。
商店街は昔ながらの惣菜屋、八百屋、肉屋などに新しいおしゃれなカフェや立ち飲み屋もあり、新旧が入り混じった活気があふれています。平日土日問わず、地域の方や観光客で賑わい、最近では外国人の姿も。
いろいろな誘惑があるなか、谷中店へ到着しました。
多くの著名人のサインが飾られた店内へ入ると、定番の『アップルパイ』以外に『大人のアップルパイ』『紅玉のアップルパイ』『サワークリームのアップルパイ』などがたくさん並んでいます。
ほかにも、バナナパイやケーキなども売られていました。一つ一つ手作りで焼き上げられています。
いろいろ試したい欲求をぐっとこらえ、定番のアップルパイ1カット725円(税込)を購入。1カットがかなり大きく、1人だと1カットでもお腹いっぱいになりそうだと思ったからです。
使用されるリンゴは時期によって異なり、訪問した11月はシナノスイート、次はふじリンゴが使われる予定だとか。その時期の最も美味しい旬のものを使うこだわりが感じられました。
温めて焼きたてを味わおう!
崩れないよう大切に家に持ち帰り、蓋を開けてみると甘い香りがただよいます。手書き風のショップカードもなんだか可愛いですね。
おすすめの食べ方として、オーブンの場合140〜150℃で約10分、トースターの場合アルミホイルをかぶせて約7〜8分と記載されていました。
我が家にはトースターがないため、グリルで温めてみることに。
アルミホイルをかぶせて中火で7分加熱すると、キッチン中にリンゴの芳醇な香りがさらに引き立ち、なんとも素敵な空間になりました。あぁ、ずっとこの香りに包まれていたい……。
アップルパイで至福のひと時
アップルパイの断面を見るとリンゴがはみ出しそうなほど、いえちょっとはみ出しているくらいたっぷり。パイ生地とリンゴ、カスタードの見事な層に思わず、かぶりつきたくなりました。
フォークを入れると、ぎゅうぎゅうにリンゴが入っているのが分かります。なかには、ひと口で食べるのが難しいほど大きいものもありました。
パイ生地はサクッと香ばしく、リンゴはシャキッとした食感をわずかに残し、本来の甘さを邪魔しない控えめな甘さのシロップで味付けされています。
自家製のカスタードクリームも主張が強すぎず、あくまで脇役に徹しリンゴの甘さを引き立てるバランスの良さ。絵本のなかでお母さんが焼いてくれそうな、どこか懐かしさを感じられる味です。
最後のお楽しみはパイのふちの部分。カリッサクッフワッの食感がクセになります。
大きさはあるものの、さっぱりしているのでペロリとたいらげてしまい、もう1カット買ってくるんだったと激しく後悔しました。
素朴で優しい味わいのアップルパイ。ぼる塾の田辺さん、私の食べたかったアップルパイもコレです!