懐かしさと驚きを与えてくれる、和洋折衷のお菓子
色とりどりの金平糖や干菓子が楽しい。銀座 菊廼舎「冨貴寄」
明治23年の創業から100年以上にわたって江戸菓子を作り続ける「銀座 菊廼舎(きくのや)」。代表的なお菓子が、豆菓子や金平糖、千菓子を缶にギュッと詰め込んだ「冨貴寄(ふきよせ)」です。鮮やかな色合いと、富士山や鯛などの縁起の良いモチーフにも心が躍ります。
「豆菓子や干菓子のほか、和風クッキーのような焼き菓子も入っていて、一度にいろいろな味を楽しめます。缶のサイズが大小あり、贈る人やシーンに合わせて選べるのも魅力。小ぶりな缶を祖母への手土産にしたら、食がかなり細くなっている祖母も軽い食感であっさりとした焼き菓子も食べやすかったよう。『これは好き』とパクパクと食べてくれて、とてもうれしかったのを憶えています。」(凪)
銀座 菊廼舎
ことほぐ
2,484円(税込)
発酵あんことドライフルーツで奥深い味わい。つきのか「月餅」
静岡の発酵食の料理教室「円居」が開いたお菓子屋さん「つきのか」。米麹と小豆を発酵・糖化させた「発酵あんこ」を主役にしたさまざまなお菓子のなかでも、まず味わいたいのが「発酵あんこの月餅」です。
「サイトで常に売り切れですが、ようやく買えました!ホクホクとした月餅生地のなかに、甘酒や味噌のほか、練り胡麻やくるみ、レーズンやデーツなども含んだ発酵あんこが包まれています。甘さは控えめでも、いくつもの素材が折り重なった奥深い味わい。中華料理屋さんのボリューミーな月餅とは一味違います。」(ゆりか)
つきのかのお菓子については今後公開する記事で詳しくご紹介予定なので、お楽しみに。
つきのか
発酵あんこの月餅
※オンラインにてほかのお菓子とのセットで不定期販売
幸せを贈る、おしゃれでおいしい手土産
さまざまなパティスリーやカフェなどが作るとっておきのお菓子。ご紹介したものは、すべてライターたちが心からおすすめしたいと思ったものです。大切な人への贈り物に、ぜひ手にしてみてはいかがでしょうか。
hannoc(ハノック)
大阪市北区万歳町4番12号 浪速ビル1階
TEL:06-4792-8069
営業時間:11:00~19:00(L.O.18:30)
定休日:なし
BONBONS DE K(ボンボン ドゥ カ)
茅ヶ崎市東海岸北3-15-34
TEL:0467-38-6162
営業時間:(4〜12月まで)
11:00~19:00
土曜 10:30〜19:00
日曜・祝日 10:30〜18:00
定休日:月曜 ※salon不定休あり
営業時間の変更や新作・新メニューはInstagram(@bonbons_de_k)で告知しています
Vapeur(ヴァプール)
滋味菓子屋(じみかしや)
工房(不定期の販売日のみ開店)
広島県呉市中央4丁目4-17 カトレアビル1階