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6年で1,000万円貯蓄したカリスマ主婦「これをやめるだけ!」「イレギュラーな出費に慌てない」2024年こそ貯まるコツ6選

節約・マネー

こんにちは、700万円ためた節約家でヨムーノライターのヤギコです。

2024年を迎えて「今年こそしっかり貯めたい!」と決意を新たにしている方も多いのではないでしょうか。

今回、6年間で1,000万円の貯金を達成したカリスマ主婦のインタビューに成功。貯まるコツを教えてもらいました!

1,000万円貯めたカリスマ主婦のくぅちゃんさん。今でこそテレビ、セミナー、書籍などで家計管理や節約の方法を披露していますが、昔は浪費家だったそうです。

浪費家のくぅちゃんさんが貯金に成功した理由のひとつは、自作の家計簿をつけていたから。

くぅちゃんさんが編み出したシンプルな家計簿の付け方や、無駄にお金を使わないためのコツを、ご本人から教えていただきました。「今年は絶対貯めたい!」という人は、必見です!

【2024年貯まるコツ①】半年ごとに貯めた額を「見える化」

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くぅちゃんさんは、半年ごとに「現在の総貯蓄額」を家計簿に書き込んでいます。

書き出す貯蓄額は銀行の預貯金だけでなく、学資保険や終身保険、iDeCo、つみたてNISAなど、とにかく全て。

さらに半年ごとの総貯蓄額を書き込み、前回と今回の差額を確認すれば、半年間の貯蓄額がしっかりとわかります。貯められたという実感も得られるのです。

(現在の総貯蓄)―(半年前の総貯蓄)=半年間で貯めた額

【2024年貯まるコツ②】欲しいものは、いつまでに必要かも書けばより効果的

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▲ふるさと納税はお米をゲットすることが多いくぅちゃんさん

家計簿には「なんのためにいくら貯金するか」も明確に書きこむと、よりモチベーションが上がります。「期間」も書くと、より効果的です。

目標額を必要な期間までの月数で割れば、ひと月に貯めるべき金額がわかります。物欲があふれでた時も、目標を確認すればセーブできそうです。

「収入も支出も可視化することで、お金の使い方の見直しができます。そうすれば貯蓄のための作戦をたてることもできますよ」(くうちゃん)

【2024年貯まるコツ③】年間特別費を予算に組み込む

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貯蓄の敵とも言える、イベント費。たとえば母の日や父の日の贈り物、誕生日のごちそう、帰省、友達と行くキャンプなど……これらにかかる費用です。日頃コツコツ貯めている人ほど、これらのイレギュラーの出費に慌ててしまうのではないでしょうか。

「私もよく慌てていました(笑)。しかし、前もってわかる出費ばかりだと気づきました。なぜなら母の日や誕生日は、毎年日にちが決まっています。帰省も時期がきまっていることが多いです。だから先に、費用の準備ができます。
イベントにかかる費用を1年分洗い出し、12(か月)で割ります。その数字を『年間特別費』として、家計簿の固定費に毎月組み込みます。こうすることで慌てなくなりました」(くぅちゃんさん)

イベントだけでなく、スマホの買い替えやウイルスソフトの更新時期なども、同じ方法で準備をすることが可能です。年間特別費を割り出して予算に組み込めば、貯金に手をつけずにすみます。

【2024年貯まるコツ④】維持費が高いものは買うのをやめる

物を買うと「維持費」がかかる、とくぅちゃんさんは指摘します。車を買えば駐車場代や保険代が、家電や日用品・メイク用品では買い替え費用がかかってきます。

「維持費をかけないために、レンタルするという選択肢もあります。地域によっては車を買わずにレンタカーで済ますこともできるかもしれません。我が家も以前はレンタカーを使用していました。たいていの場所は電車で行けるため、車を使うのは年に約2回だけだったからです。
また、バーベキューセットなどもレンタルしています。おそらく借りる方がちょっと高くつくのでしょうね。でも我が家では年に数回しか使わないため、あえてレンタルを選んでいます。使い終わった後にメンテナンスする手間もないのはいいところですね」(くうちゃん)

【2024年貯まるコツ⑤】心の余裕をもって無駄な出費をやめる

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時間に余裕がない時は、ついお金を使ってしまいがち。寝坊して天気予報を確認しなかったために、コンビニで傘を買うはめになったことがある人も多いのではないでしょうか。

「寝坊して余裕がないと、準備がイマイチになりませんか。水筒の用意ができず、外出先でペットボトルの飲み物を買って後悔したことが私にはたくさんあります。
少しでも時間に余裕をもとうと、約10年前からは1〜2時間早起きして、朝のうちに夜ご飯の支度をする生活に変えました。そうすることで仕事終わりに急いでご飯を作る必要がなくなり、お惣菜や外食にお金を使う頻度も減りました。
レジャーに行く際のおやつも同じです。余裕を持って前もって準備すればスーパーで安く買えます。しかし余裕がないと行楽地の高いお店やコンビニで購入することになります。ちょっともったいないお金の使い方ですよね」(くぅちゃんさん)

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▲くぅちゃんさんちのある日の夕飯。この日は揚げ物の日

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