『PS純金(ゴールド)』は高田純次、オリエンタルラジオの藤森慎吾が「やっぱり地元はオモシロイ」をテーマに東海エリアを紹介する番組です(中京テレビ毎週金曜よる7時から放送)。
2024年2月2日の放送分は、「コーヒーに合うパン探しの旅 庄内川編」!庄内川沿いで味わえる、コーヒーにぴったりなグルメをご紹介します。
最新回を「Locipo(ロキポ)」で見逃し配信中!
※動画の公開は予告なく終了する場合がございます。
名古屋市中川区『くれえぷリン』積載量ギリギリ!?チリドッグ(ツナトッピング)620円
河口から約5kmの場所にある名古屋市中川区の『くれえぷリン』。常連客によると、お店のホットドッグが「中毒になる美味しさ」とのこと。
人気No.1の「チリチーズドッグ(540円)」には、ソーセージの上にカレー風味のキャベツ、そしてクリームチーズがのっています。
こちらの店では、あふれんばかりの具材が入れられているのが特徴のよう。
お客さんに話を聞くと、店主の山口厚さんは「ギリギリが好き」とのこと。パンを焦げるギリギリまで焼いたり、具材を盛れるギリギリまで盛ったりするなど、ギリギリを攻めることにこだわりを持っています。
タマネギ入りの特製ツナが入った「ツナドッグ(420円)」も、パンが開くギリギリまで具材がたっぷりと詰められています。
クレープもギリギリを意識しているそうで、「バナナチョコクレープ(480円)」はクレープの生地を極限まで薄くし、中のホイップクリームやバナナも生地から溢れるギリギリまで入れられています。
そして、こちらのお店の限界ギリギリメニューが、「チリドッグ(440円)」にプラス180円でツナをトッピングした「チリドッグ(ツナトッピング)620円」です。
攻めすぎて妻のまゆ美さんに怒られることもあるそうですが、「ギリギリを攻めるとお客様が喜んでくださる」と店主は思いを語ってくれるのでした。
愛知県清須市『ブーランジュリー ヤナガワ』数量限定の希少なパン!?パネットーネ・クラッシュ2,808円
今回は、庄内川の河口から約16kmに位置する同じ水系の「五条川」沿いでもコーヒーに合うパン探しをすることに。
清洲城から徒歩約10分の場所にあるベーカリーの『ブーランジュリー ヤナガワ』。常連客は「パンの見た目が美しすぎる」「食べた瞬間、びっくりすると思う」と太鼓判を押します。
中に自家製のイチゴクリームが入った「フレーズ・ショコラ(324円)」に、ピスタチオが入った「ピスターシュショコラ(324円)」。こちらの店では、美しすぎるパンにひかれ爆買いするお客さんが続出します。
ほかにも、ほうじ茶クリームと生チョコを合わせた「ブリオッシュ・ア・ラ・クレーム(291円)」やクッキー生地にあんこを詰めた「洋風あんぱん(302円)」など、約80種類ものパンをオーナーシェフが1人で作っています。
『ブーランジュリー ヤナガワ』のオーナーシェフは柳川玖哉さん。「モンディアル・デュ・パン」という製パンの世界大会の日本代表候補にも選出されており、代表選考会の決勝戦の際には、大会に専念するために1か月お店を休んだのだとか。そんなストイックな柳川さんが、第9回大会で作った作品の写真を見せてくれました。スタジオ一同が驚いた、その作品とは一体…!?
こちらのお店でコーヒーのお供に選んだパンは、日本での製造は希少だという「パネットーネ・クラッシュ(数量限定・2,808円)」。イタリアの伝統的な発酵菓子だそうで、柳川さんは「パネットーネに代わる食感はほかにはない」と言います。作り方の情報が少ない上に工程が多く、時間が大量にかかる高級パンで、なんと仕込みから店頭に並ぶまで4日もかかります。
スタジオで試食した藤森さんは、「(味が)上品だし、香りがすごく良い。手間がかかっているから食感も良い」と絶賛するのでした。