「日本酒」お猪口一杯 各300円 ※ドリンクはコース料金に含まれません
陶芸が終わったらお待ちかねのランチタイム。ランチは「陶京和牛すじ重」と「陶京めんたい重」から選ぶことができ、今回は「陶京和牛すじ重」をチョイス。
できあがるのを少し待つ間、スタッフ手作りのお猪口で日本酒をカジュアルに楽しむのがおすすめです。日本酒は食事に合うテイストや飲みやすさにこだわったユニークな銘柄を揃えているそう。その時々で種類が変わるので、スタッフにおすすめを尋ねてみてください!
今回はメイン料理に合うお酒、「大吟醸 ロゼノユキドケ」を紹介してもらいました。
お猪口に注いでみると、その名のとおり、ややピンクがかっているのが特徴。ベリー系の甘味とすっきりとした後味のバランスが楽しめる日本酒です。昼下がりから日本酒を味わうというちょっぴり贅沢なひとときを、思う存分堪能しましょう。
ドリンクをいただきつつ、前菜の「大根と生ハムと湯葉の和物」を楽しみます。スライスされたみずみずしい大根と塩味のある生ハム、まろやかな湯葉がマッチし、やさしくさっぱりとした味わい。メイン料理へのわくわく感も高まります。
いよいよご飯が炊きあがると、スタッフが土鍋を開けて見せてくれました。「ろくろと米 ととと」では米にこだわり、ランチでは福岡県産ヒノヒカリを使用。コシヒカリの味を強く引き継いでいて、バランスの取れた食感と甘みが特徴なのだそう。
炊きたてのご飯は、いい香りを漂わせながら目の前で牛すじ重に。この深緑の器もスタッフが手がけたもの。手作りのぬくもりを感じながら五感で食事を楽しめます。
副菜の小鉢と風味豊かな粕汁も食事のアクセントにぴったり。
メインの「陶京和牛すじ重」は、黒毛和牛の牛すじを秘伝のタレでしっかりと煮込んだこだわりの一品。牛すじは口の中でホロホロッと崩れるほど軟らかく、しっかりタレが染み込んでいるのでご飯が進みます。甘みのある豆腐とのバランスもよく、最初から最後まで大満足のランチでした。
陶芸と食事にお腹も心も満たされる「ろくろと米 ととと」での体験をご紹介しました。帰り際にはお米のプレゼントもあり、最後までおもてなしにあふれていますよ。ぜひ日常から離れて贅沢なひとり時間を過ごしてみてください。
■ろくろと米 ととと(ろくろとこめ ととと)
住所:東京都墨田区向島4-30-14
TEL:090-6112-1010
営業時間:11時〜21時30分(21時LO)
定休日:月曜
料金:【カウンター陶芸】ミニろくろ+お昼のお食事コース5500円、ミニろくろ+夜のお食事コース1万1000円、フリースタイル陶芸(電動ろくろ)※食事なし6000円
Photo:神村紗彩、土井彩寧(vivace)
Text:土井彩寧(vivace)
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