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あのキットカットが水引に?紙パッケージだからこそできる、「アップサイクル」の無限の可能性

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Hirohiko Namba / OTEMOTO

「これまで、パッケージを紙に変更する取り組みはしてきましたが、それではどうしても企業側だけの発信になってしまいます。そこで、『紙に変わることでこんなことが可能になるんだよ』ということをお客様にもお見せしたいと考えました。

TSUMUGIにアップサイクルしている紙資源の一部は、お客様が実際にスーパーなどに持ってきてもらっているもの。自宅で食べたり飲んだりして使い終わったものが生まれ変わり、また違う形で自分のところに帰ってくるといった循環を作りたいんです。

お客様にとっても『紙になっているからこんなことができるんだ』『だったら回収に出してみようか』というように、行動変容のきっかけになればいいなと思っています」

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