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若者の「豆腐離れ」に、飲む豆乳ヨーグルトを。鳥取の大豆と超軟水にこだわるメーカーの新たなアプローチ

地域産業をバーティカルに

さらに、大豆を豆乳にする際にできるおからはこれまでは廃棄されていましたが、発酵させ肥料に加工して販売。おからを加工した肥料を地元農家が使って大豆を栽培し、収穫された大豆を再び楽粹が使うという、地域での循環型の取り組みも行っています。

「おからの肥料は、地元の方の野菜づくりなどにも使用していただいています。今後は、耕作放棄地で新しく農業を始めたいと考えている方に使用していただくなど、地域振興にもつながればと考えています。

事業をホリゾンタル(水平)に拡大していくのではなく、地域でバーティカル(垂直)に深く掘り下げていく。そうすることでサステナビリティも見出せれば、非常に良い地域産業の形になっていくのではと思っています」

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