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[京都]わずか6席!築約100年の日本家屋をリノベした「冬夏/tearoom toka」でいただく日本茶

旅行・おでかけ

京都御苑からほど近い路地の一角にある「冬夏/tearoom toka(てぃーるーむ とうか)」。築約100年の日本家屋をリノベーションした趣深い建物内の、わずか6席のティールームです。スタッフさんが一杯ずつ丁寧に入れる日本茶をいただきながら、心がホッと安らぐひとときを過ごしませんか?

京阪神宮丸太町駅から徒歩8分のティールーム併設ギャラリー

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「冬夏」があるのは、京阪神宮丸太町駅から徒歩8分ほどのところ。京都御苑の東側に位置するこちらの日本家屋は、かつて日本画家が住んでいたという邸宅。築100年あまりの趣深いお屋敷をリノベーションした店内には、「ギャラリー〈日日〉」と「ティールーム〈冬夏〉」が併設されています。

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玄関で靴を脱いで上がると、すぐ左手の部屋がティールームです。座席は6席なので、事前予約をしておくのがおすすめ。予約は公式サイトからか電話でできますよ(当日予約は電話のみ)。

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部屋の中からは庭を眺められる

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栃の木でできたカウンター

シンプルな空間は、静かにお茶に向き合うのにぴったりの場所。ティールーム内は写真撮影禁止となっているので、じっくりと、ここにいる時間を味わいましょう。

日本茶とのペアリングが楽しめるメニュー構成に

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「冬夏 tearoom toka」で提供されているメニューは、お茶2種とお茶請け2種がセットになった「白土」3900円のみ。お茶は10種類ほど、お茶請けは4~5種類用意されており、好みのものを選ぶことができます。

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茶葉の香りを確かめて選んでみるのも◎

初めて利用する場合は、どのお茶にすればいいか迷ってしまう人も多いはず。そのときは、スタッフさんに好みの香りやテイストを伝えて、おすすめを教えてもらうといいでしょう。

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日本茶はスタッフさんが目の前で一煎ずつ丁寧に入れてくれます。茶器を温めたり、お湯の温度を調節したりと、時間をかけてお茶を入れる工程を眺めていると、どんな味わいのお茶だろうとワクワクとした気持ちに。お茶にまつわる豆知識に耳を傾けながら、日本茶への理解をより深めていきましょう。

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使用している茶器はすべて作家さんが手しごとで作った1点ものばかり

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初めて飲むまろやかなお茶の味わい。心にスッと入ってくるような感覚で、普段飲んでいる日本茶とは違う味に、飲んだ瞬間びっくりしました。

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二つめに選んだお茶も、別の茶器を使って丁寧に入れてくれます。使用する茶器は、そのときどきで変わり、夏には涼しげな湯呑みで日本茶を提供することもあるそう。行くたびに変化や新たな発見がありそうで、リピーターも多いというのも納得です。

スイーツからお漬物まで!お茶とともにいただくお茶請け

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お茶と一緒にいただく、お茶請けをご紹介しましょう。
「タルトタタン」は、京都・岡崎の名店「LA VOITURE」にお願いし、特別に作ってもらったベジスイーツ。その時期に一番おいしい品種のりんごを選んで作っており、取材時には「サンふじ」を使ったタルトが楽しめました。

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初めての方に、ぜひおすすめしたいのが、ハワイでつくられたオーガニックの「カカオ」。日本茶とカカオという意外な組み合わせですが、驚くほどマッチしています。乳製品は使っておらず、ベジタリアンやヴィーガンの方にもおすすめです。

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「京つけもの 富屋」の季節のお漬物盛り合わせもラインアップ。甘いものが苦手な方や、1品目と2品目でテイストを変えたい方は、お漬物を選ぶことが多いそう。

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選べるお茶請け2種以外に京都の職人の「手焼きのおかき」も付いている

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また、料金を追加してオリジナルクラフトティー「冬夏青青(とうかせいせい)」をいただくことも可能です。こちらは農薬と化学肥料を一切使わず育てた茶葉と、京都の水だけで作ったもの。通常は一流飲食店やプロフェッショナルだけに提供している特別なお茶なので、飲める機会はとっても貴重。ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!

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