こんにちは、鶏肉の皮が大好きなヨムーノライターの安達春香です。
脂と旨みがぎっしり詰まった鶏皮。あのぷりぷりとした何ともいえない食感がたまりませんよね。
今回は、日本テレビ『カネ梨和也(2023年2月11日放送)』で紹介されていた「ねぎと鶏皮炒め」を作ってみました。焼き鳥に少し手を加えるだけで、絶品おつまみに変身しますよ。
調理時間たったの4分!最高の時短おかず
料理好きとして知られる俳優の亀梨和也さん。この日の放送では、商店街で買った焼き鳥と長ねぎをササッと炒めた「ねぎと鶏皮炒め」を披露していました。
長ねぎは一年中スーパーに並んでいますが、旬は11~3月の寒い時期。冷たい空気にさらされることで甘みが増し、火を通すととろっとした食感を楽しめますよ。
お笑い芸人シソンヌの長谷川忍さんも大絶賛していた逸品をさっそく作っていきましょう。
お酒にもご飯にも!「ねぎと鶏皮炒め」の作り方
材料(1人分)
・長ねぎ(白い部分)…1本
・鶏皮の焼き鳥(塩)…1本
・サラダ油…少々
・中華スープの素…小さじ1/2
・こしょう…少々
※中華スープの素がなかったので、鶏がらスープの素で代用しました。
中華スープの素と鶏がらスープの素。どちらも似たような見た目ですが、原材料が違います。
中華スープの素は、鶏や豚、牡蠣など旨みが強い食材のエキスを合わせたもので、チャーハンや炒め物に入れるとコクが出ます。
鶏がらスープの素は名前のとおり、鶏と野菜がベースのあっさりとした風味。少し味わいは異なりますが、十分代用できますよ。
作り方①ねぎを斜め薄切りにする
長ねぎは5mm幅の斜め薄切りにして、鶏皮は串から外しておきましょう。
作り方②長ねぎをサッと炒める
フライパンにサラダ油を熱し、長ねぎを加えてサッと炒めます。私はシャキッとした食感を残したかったので1分くらい炒めました。とろっとしたやわらかい食感が好きな方は、もう少し長めに火を通してくださいね。
作り方③調味料を加える
鶏皮と中華スープの素、こしょうを加え、長ねぎがしんなりするまで炒めたら完成です。
鶏皮を入れて炒めているとかなり脂が出てきたので、あっさりとした仕上がりが好きな方はサラダ油を省いてもいいかもしれません。
ぷりぷり×シャキとろ食感にお箸が止まらない!
ここまでかかった時間はわずか4分。1本だけだと寂しい鶏皮の焼き鳥が、短時間で立派な副菜になりました。長ねぎと一緒に炒めたことでボリュームがアップし、なんだか得した気分です!
冷めた焼き鳥を電子レンジで温めると、パサパサしたり、表面のカリッとした食感が失われたりしがちですが、フライパンで炒めることでジューシーさや香ばしさがちゃんと残っています。
噛めば噛むほど鶏の旨みが広がり、ピリッとしたこしょうが味のアクセントに。長ねぎは、サッと炒めたことでシャキシャキ感ととろける食感を両方楽しめて、お箸が止まりません。
量的にはおつまみや副菜の位置づけですが、倍量で作ってメイン料理にするのもおすすめ。
鶏の旨みがギュッと詰まった濃厚な味わいが、白ご飯にも良く合うんです。お酒を飲まない私はこれをおかずに山盛りご飯を平らげました。
今回はレシピ通りに鶏皮(塩)を使いましたが、甘辛いタレ味で作っても良さそう。こしょうの代わりに七味や山椒をかけたらどうなるんだろう……とアレンジの妄想が膨らみます。